内容説明
50年前、舗装工事は歓迎された。今は?壊れず長持ちする舗装、材料のリサイクル、滑りにくい舗装、静かにする舗装など、環境都市づくりに貢献する最新の舗装技術を紹介。
目次
1 舗装は、何で造られるか―使用材料と舗装の種類
2 舗装で、どんな路面を造り、維持したいか―路面状態の評価指標
3 舗装は、どのようにひび割れるか―アスファルト舗装のひび割れの種類と原因
4 路面の平坦性は、なぜ低下するか―平坦性に関係するアスファルト舗装の損傷の種類と原因
5 舗装は、何年持つか―アスファルト舗装の寿命予測と構造設計
6 舗装に、なぜアスファルトか―アスファルトおよびアスファルト混合物の種類と供用性能
7 舗装は、リサイクルの優等生か―アスファルト混合物リサイクリングの現状
8 雨の日の路面は、なぜすべりやすいか―路面のすべり抵抗性と、その改善策
9 橋面の舗装は、なぜ必要か―床版保護のための舗装構造
10 舗装は、環境都市づくりに貢献できるか―環境に配慮した舗装の工法・材料
著者等紹介
山田優[ヤマダマサル]
1943年大阪市で誕生。2006年大阪市立大学を定年退職、大阪市立大学名誉教授の称号を授与され、都市リサイクル工学研究所を開所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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