“文化”とはなにか―一つの観念の興亡の歴史:1830‐1970(イギリスにおける)

個数:

“文化”とはなにか―一つの観念の興亡の歴史:1830‐1970(イギリスにおける)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月15日 04時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784271210757
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C3022

目次

第1章 “Culture”―新たなる旅立ち
第2章 大学の理想像とはなにか―二つの大学論
第3章 反教養主義の思想的風土―実業の世界から大学まで
第4章 科学勢力の台頭
第5章 “教養主義”の成立、そして“文化”へ
第6章 “文化”とはなにか―論争の始まり
第7章 T.S.エリオットの文化論
第8章 科学vs.文学―文化論争(激突)
第9章 彷徨する“文化”、そして散乱・消滅

著者等紹介

荻野昌利[オギノマサトシ]
1933年生。横浜市出身。東京教育大学卒・同大学院修了(専攻英文学)。文学博士(名古屋大学)。南山大学・大学院教授、同大学名誉教授。日本英文学会会員・評議員・編集委員。日本ヴィクトリア朝文化研究学会理事・同会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

0
 タイトルがあまりに茫漠としており、半信半疑のまま読み始めたが、きわめて内容が濃く、説得的な一冊であった。  19世紀イギリスにおける「教養主義」が、科学や実学が比重を高めるにつれ、大学や社会において衰退を余儀なくされていく過程が見事に描き出されている。やがて20世紀に入ってからは、文化や教養を再評価するための戦いがくりひろげられるが、かんばしい成果を見ぬまま、現在の状況へ至る。  コールリッジ、ミル、ウェルズ、スタイナーらが材料となっており、透徹した視点から冷静に分析されていく。 2022/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19148279
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品