イェイツ名詩評釈 - 原詩と注・訳・評釈

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784271116028
  • NDC分類 931

感想・レビュー

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燃えつきた棒

39
「レダと白鳥」の評釈を読みながら、サルトル「自由への道」におけるイヴィッチが陵辱されるシーンと、それが指し示すナチス・ドイツのチェコ侵略を想起した。 もちろん、この詩は1923年の作なのだから、イェイツはナチスの出現を知っているはずもない。 むしろ、僕のステロタイプ化した連想に過ぎないのだろうが、ひょっとしたら侵略者たちの脳裏には、この詩が明滅していたかも知れない。 「神」とは、全体主義者なのかも知れない。2019/10/03

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