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内容説明
期間限定のお化け屋敷が、ラスベガスに出現した。ハロウィンの夜、そこで霊能者たちが集まって交霊会をするという。やり手広報ウーマンのテンプルはリサーチのため会に潜りこんだが、気がついたら隣りの女性が息絶えていて…。その人が実は女装した魔術師で、テンプルの謎の元恋人、マックスの親友だったなんて!結局テンプルは、マックスを助けて事件の真相を探りはじめるのだけれど―。一方、相棒の黒猫ルーイも不思議な行動を?好評ミステリ第6弾。
著者等紹介
ダグラス,キャロル・ネルソン[ダグラス,キャロルネルソン][Douglas,Carole Nelson]
1944年生まれ。ジャーナリストとして働きながら、1970年代末に創作活動を開始。1984年から執筆活動をはじめ、ミステリ、スリラー、ファンタジイ、SF、ロマンスなど幅広く活躍。現在、夫とテキサスで暮らしている
甲斐理恵子[カイリエコ]
翻訳家。1964年札幌市生まれ。北海道大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寧々子
7
コージー・ミステリーじゃなくってオカルトでした! 犯人捜しよりオカルト談義やマジシャンと霊媒師の確執とかフーディーニの逸話とかばかりにページが割かれてる! ルーイも猫だけのオカルトな会に参加したりとテンプルよりスゴイ体験して探偵仕事はしてないし~ そもそもあの結末じゃ・・・ 読むのが苦痛だったし面白くなかったけど、マックスの秘密やマックの継父の謎は気になる。 けど出版社が倒れちゃったから他の出版社が引き継いでくれないと次作は読めないだろうなぁ~2013/04/24
そら@真面目にダイエット中
2
今回はなんか今まで以上にダラダラ長かったなぁ。そんで面白みも少なかった。読み終えるのに時間かかっちゃったよ。2020/12/25
もつ
2
もはや事件らしい事件も何も…でもルーイのために読むよ。ルーイいい奴だ。2012/11/28
Jinny
1
時期はハロウィーン、内容も心霊現象多めでそっち方面のミステリーでしたか。亡くなったのがマックスの古い友人なので、テンプルとマックスのコンビが捜査にあたり、マットの登場が控えめ。テンプルがどっちを選ぶのかまた次巻へ持ち越し。マット派としてはやきもき。 オーソン・ウェルズかぁ。そういえば「第三の男」も「市民ケーン」もちゃんと見てないな。 2013/08/27