RHブックス+プラス
カリブの危ない駆け引き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 455p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784270103944
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

彼女の前に現われた危険でセクシーな男――しかし、彼は彼女を捨てた母親と関係があるようで……。

NYでバリバリ働くキャリア・ウーマンのヴァネッサ。彼女は失恋したばかりのゲイの友人を励まそうとカリブ海クルーズに参加するも、そこで危ない目に遭い、ウェイドというハンサムな男性に助けられた。だが、彼が自分の母親と何らかの関係があると知ったヴァネッサは、隙をついて逃げ出した。彼女は、自分を捨てた母親を憎んでいたため、彼とも関わりをもちたくなかったのだ。そんなとき、クライブが突然姿を消す。困り果てたヴァネッサは、ウェイドにクライブを見つけることを条件に歩み寄るのだが・・・・・・。〈ビュレット・キャッチャー〉シリーズ、第2弾。

【著者紹介】
ピッツバーグ生まれ。広告会社で働くかたわら小説を書きはじめる。短篇を含む20作以上の作品を発表し、RITA賞をはじめ多くの賞を受賞。本シリーズのNow You DieはRITA賞の最終候補に選ばれている。

内容説明

ヘッジファンド・マネージャーとしてNYでバリバリ働くヴァネッサは、休暇をとり、カリブ海クルーズに出かけた。バカンスではなく、1ヶ月前に姿を消したゲイの親友を捜すためだ。彼が行きそうな場所を片っ端からあたっていたヴァネッサは、ある店で、あまりのしつこさに拳銃を突きつけられるが、タイミングよくタクシーで現われた男に助けられる。いかにも頼もしい金髪の魅力的な男は、「きみを捜しに来た」と言うのだが…。人気トリロジー第2弾。

著者等紹介

セントクレア,ロクサナ[セントクレア,ロクサナ][St.Claire,Roxanne]
ピッツバーグ生まれ。広告会社で働くかたわら小説を書きはじめる。短篇を含む20作以上の作品を発表し、RITA賞をはじめ多くの賞を受賞。「Now You Die」はRITA賞最終候補に選ばれている

谷崎純[ヤザキジュン]
1973年生まれ。東洋大学文学部国文科卒。文芸・実務翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MOMO

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ヴァネッサちゃんときたら、思いっきり好き嫌いが別れそうなヒロインです。本人も自覚していますが、とにかく口が悪い!おまけにせっかちで、嘘つきで、人の話を聞かない猪突猛進型!! もう、読んでて疲れるほどよ・・・ただ、笑っちゃうくらい身近にいそうなキャラでさぁ・・・そう、大阪って、こんなおばちゃんが結構いるからさぁ・・・なので、腹を立てながらも、嫌いになれないというか、何というか・・・。おまけにウェイド君があまりにも寛容で辛抱強いところを見せ付けてくれるので、気がつけば読み終わっていた状態・・2012/08/22

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★★★☆☆おせっかいなヒロインが好きになれなくて… ヒーローは映画プライベートライアンやスターリングラードのスナイパーを重ねてしまった。スナイパーってだけでカッコイイ(笑)2012/04/14

ぽしょ

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最近ヘタレヒーローばかり愛でてたけど、たまにはこんな完璧に強く優しい守るヒーローもいい!2012/03/07

くろうさぎ

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「狂おしき罠」の続編ですね。今回のヒロイン友達想いはいいんだけど、、無鉄砲さにはどうにもイライラさせられて、、、ヒーロー我慢強かったと思うなぁ・・・。次回が、三部作の最終話なので、早く読みたいですね。2011/10/05

francois

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とっても楽しく読めました。前作もこちらもヒーローがよいですね。心優しく頼りになって、あまり出しゃばらず ヒロインをじっと見守る・・・。 ストーリー展開がとっても面白かったです。前作からの引き継ぎ分はおまけと考えてもいいかも。これ単体で十分楽しいですが 前作を読んだ方がちょっといいかも。三部構成の最後がでるらしいので これもまた楽しみです。2011/09/29

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