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出版社内容情報
何も言わずに姿を消した恋人――だが、運命はもう一度ふたりを巡り合わせ……。人気のクレイジーシリーズ第4弾!
本シリーズ2作目『プロムの夜に恋をして』で恋人同士となった、特殊防衛班(SDF)のメンバー、キッド・カオスとアーティストのニッキー。だが、キッドは死んだ兄の仇を取るため、ニッキーのいるデンバーを離れ、コロンビアに向かった。ニッキーには何も告げずに。
そして7ヵ月後――ふたりは再会する。離れている間にお互いがお互いの異性関係の噂を耳にし、相手のために身を引こうとしていたが、思いを抑えきれず結ばれる。冷静になり、急に怒りがこみ上げてきたニッキーはキッドに、姿を消した理由を聞こうと詰め寄るが、そのとき何者かが乱入してきて、ふたりは危険な状態に……。
個性的な登場人物が次々と登場する、スピート感のあるアドベンチャー・ロマンス。
【著者紹介】
アイダホ州に生まれる。Glenna McReynolds名義で、すでに20冊近い作品を発表しているベテラン作家。RITA賞を含め、ロマンス小説界の大きな賞を多数獲得している。タラ・ジャンセン名義では本シリーズの第1作『あの夏の天使』(武田ランダムハウスジャパン刊)がデビュー作。現在は、夫と2人の子ども、それに2匹のウェストハイランドテリアとともに、本シリーズの舞台でもあるコロラド州で暮らしている。
内容説明
麻薬ゲリラに殺された兄の仇を討つため、最愛の恋人ニッキーをひとり残し南米に向かった特殊防衛班(SDF)のメンバー、キッド。7ヵ月後―復讐を遂げ、パナマに戻って彼を待ち受けていたのは、他の男に贈られた婚約指輪をはめたニッキーだった。彼女は、連絡ひとつよこさないキッドを諦めようとしていた。キッドもまた、誰かのものになるニッキーに苛立ちを覚えた。だが、目が合った瞬間、互いに気持ちを抑えきれず…。
著者等紹介
ジャンセン,タラ[ジャンセン,タラ][Janzen,Tara]
アイダホ州に生まれる。Glenna McReynolds名義で、すでに20冊近い作品を発表しているベテラン作家。RITA賞を含め、ロマンス小説界の大きな賞を多数獲得している。タラ・ジャンセン名義では『あの夏の天使』がデビュー作。コロラド州在住
寺尾まち子[テラオマチコ]
英米文学翻訳家。青山学院女子短期大学英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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