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- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
マヤ文明研究で話題の著書を出版し、名声を手にしたミランダ。だが、出版イベントの最中、本の内容に異を唱える者たちからの嫌がらせに遭ってしまう。彼女はそこに居合わせたハンサムな男に助けられるが、どう見ても学術研究に勤しむタイプではない。なぜこんな人がここに?その夜、不信感を抱きつつも魅惑的な彼と食事をし、甘い気分のまま帰宅した彼女を持っていたのは、マヤの世界で「生贄」を意味する鳥の死骸だった―。
著者等紹介
セントクレア,ロクサナ[セントクレア,ロクサナ][St.Claire,Roxanne]
ピッツバーグ生まれ。広告会社で働くかたわら小説を書きはじめる。短篇を含む20作以上の作品を発表し、RITA賞をはじめ多くの賞を受賞
谷崎純[ヤザキジュン]
1973年生まれ。東洋大学文学部国文科卒。文芸・実務翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
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映画「2012」を見て、不安に思った方(私は見てない)には朗報かも?なんせミランダちゃんはその説に相反する説を唱えた本を書いたがために、狙われるんですから!それにしても、人の不安に付け込んでお金を騙し取る人々って、ほんといつの時代にもいるわよねぇ・・・私、その類って欠片も信じて無いもんだからさぁ・・・そこで暦が終わってる?うん、多分それ以上書くのが面倒だったからでしょ?<こんなけ書いたんだから、もういいよねぇ??>な感じで終わったんだって、きっと2012/07/26
月
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★★★☆☆三部作の第一章。これが一番面白かった。2012/04/14
くろうさぎ
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過去の事件に関わって行くと、別の事件に巻き込まれていくヒーローですね、、ヒロインの直接関わってる事件はちょっと宗教が絡んだ怪しい事件でです。、元にある事件の卑劣さにちょっと嫌~~な気持ちになりつつ、どうやら三部作らしいので、次の展開を待つ。2011/10/02
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