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内容説明
ポーシャは闇のなかで動く人影を見た。「止まりなさい！」―彼女が相手の心臓に銃口を定めると、月光に長身の男が浮かび上がった。自堕落な弟のせいで生活が立ち行かなくなり、知り合いの伯爵宅を訪ねた彼女は運悪く夜盗に出くわしたかと思いきや、男は高価な宝石を身につけ、ほのかな香りを漂わせ、とても金に困っているようには見えない。ますます警戒心を露わにする彼女だったが、いきなりその男にキスをされてしまい…。
著者等紹介
ベヴァリー，ジョー［ベヴァリー，ジョー］［Ｂｅｖｅｒｌｅｙ，Ｊｏ］
イギリスのランカシャー生まれ。現在までに３０作以上のロマンス小説を発表。５作品でＲＩＴＡ賞を受賞し、全米ロマンス作家協会の名誉殿堂入りをはたす。ロマンティック・タイムズ誌では常に★４～５の高い評価を受けている。現在は夫と２人の息子とともにカナダに暮らす
町田淳子［マチダジュンコ］
東京都生まれ。上智大学英文科卒業。ロマンスを中心に翻訳に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
矢田ふみえ
3
マローレン家第２談。ヒロインポーシャは激しすぎる。2015/07/28
ちはや
3
強いヒロインは好きだが、気の強すぎるヒロインは嫌い。今回は後者だったな。読みながら、なんでこんなヒロインがいいんだか、とヒーローの好みに首をかしげたよ。あと、あの底意地悪い女に制裁がくだされればよかったのに。2011/01/04
rokoroko
2
ヒロイン弟があほで、どっかのテッシュメーカーの前会長みたい。イライラして面白くない～続きも読みたくないや~壁投げゴメン2011/10/28
こえん
2
ヒロインが好きになれなかった。頑なにヒーローを信用しないんだもんね～。ヒーローは、あのヒロインのドコが良かったんだ？ と突っ込みたい気分が残った。2010/07/23
くろうさぎ
2
馬鹿で愚かなヒロイン異父弟のせいで、いきなりイライラさせられた。自分を買いかぶってる大ばか者でした。ヒーローを全然信用しないヒロインにもイライラさせられたけど、、意地悪なネリッサが報いを受けてなく終わってしまったのがとっても残念！フォートの復讐心もいまいち理解できない。あんな父親だったのに・・・・。ロスガー侯爵の出番はシリーズ最終話かな・・・・。2010/07/16
