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内容説明
中世スコットランド。後見人を亡くした女城主アイシーンは、エドワード1世の領地介入を恐れ、一計を案じた。とにかく誰かと子供をつくり、相手には記憶を消す薬草を飲ませ、すべてを忘れさせる。そして生まれた子供を領主として城を守っていくのだ。だが、弟が酔わせて連れてきた男は、見たこともないほど美しく屈強な戦士だった。夜を共にしたあと、彼を忘れることができるだろうか―アイシーンは不安を覚えるが…。『ハイランドの霧の魔法』続篇。
著者等紹介
マクギリヴレイ,デボラ[マクギリヴレイ,デボラ][MacGillivray,Deborah]
2005年に『ハイランドの霧の魔法』でデビュー。ハイランドプレス社から数多くの短篇や中篇を発表し、2006年にはレビューワーズ・チョイス賞、2007年にはPEARL賞、2008年にはゲイル・ウィルソン賞など数々の賞を受賞している。ケンタッキー州在住
北沢あかね[キタザワアカネ]
神奈川県生まれ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アネム
5
★★★☆☆ 前の刊で気になっていた二人でしたが…ストーリーが同時進行なので知っている部分が多々あり、面白さがいまいちでした。 でも話しの雰囲気は好きです。 次刊に期待します。2017/05/26
海野藻屑
1
アイシーン泣きすぎな気が。。。 ヒロインの美貌に惑わされるオトコたちとか正直感情移入しにくい。2017/07/12
のんたん
1
弟たち、最高。コミカルな要素がよかったけど、一巻目との時系列を整理しながらじゃないとわかりづらいかも。一巻目と違う視点からもう一度、一巻目を読み直しているような感じ。2014/07/30
くろうさぎ
1
面白かったんだけど、、前作から間がありすぎて、、待ちに待ってたので、ちょっと期待しすぎになっちゃったかも。前作にくらべちゃうとちょっとイマイチに・・・・。少し前に前作を復習しておいたんだけど、かぶる部分が多々あって、いっそ、別の本じゃなくて、前作に一緒に取り入れて1冊にしてくれたらよかったのに、、、と思うのでした。2010/02/26
nayui
0
★★☆☆☆2010/05/10