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ランダムハウス講談社文庫
海の上の美しき宿敵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 623p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270103159
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

領主としての責任を果たすべく便宜的な結婚を決意したエレノア。そんなとき、野蛮な騎士にさらわれ、人質になってしまい・・・。

【あらすじ】
先祖より受け継いだクラリンの土地を守るべく、レディ・エレノアはエドワード世が画策した野蛮だという噂の騎士との結婚を断り、年をとったフランス人貴族と便宜的な結婚をすることを決意する。だがそんな時、その野蛮な騎士にさらわれ、人質となってしまう。男は何のために彼女をさらったのか? そして、エレノアの周りでは不審な死や殺人が起こり始め・・・。

内容説明

イングランドの若き女領主エレノアは、戦争で荒れ果てた領地をたて直すため、フランス人伯爵との政略結婚を決意した。だが婚約者のもとに向かう途中、彼女の船は海賊船に襲われた。大勢の男たちに囲まれたエレノアは、その中に、3年前、フォールカークの戦場で出会った敵軍の騎士がいることに気づく。逃げ場のない彼女は男に捕えられ、同じ部屋で過ごすことになるのだが…。『塔に囚われた花嫁』に続くグレアム一族の物語。

著者等紹介

ドレイク,シャノン[ドレイク,シャノン][Drake,Shannon]
ロマンス小説界をリードしてきたヘザー・グレアムの別名義。サウスフロリダ大学で演劇を専攻し、女優、モデルなどを経験したのち、1982年に作家デビュー。現在はNYタイムズ紙やUSAトゥデイ紙のベストセラー・リスト常連

元山かおり[モトヤマカオリ]
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。会社勤務の傍ら翻訳学校に通い、翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
「もうやめてあげて~」と言いたくなるスコットランド史。前作を読み終わった時点で「うっ…次はきついなあ」とわかってましたが、エピローグで「なるほど、こうきたか!」と。男子は男子の言い分があるでしょうけど、一人産むのだって大変なのにサクサク人を殺すな!と経産婦は言いたい。さて、次はロバート一世の時代になって少しは息がつけるかな?2021/11/12

矢田ふみえ

1
歴史背景がよくわからないが、エレノアが戦争がある時代に自分を守り、愛することができた。誇りや何のために生きていくのか時代に規定されるね。登場人物、位置関係などむつかしかったけど、愛の物語としては楽しめた。2015/03/22

nayui

0
★★★☆☆2009/11/27

MOMO

0
今回も前作に続きウォレス君が活躍しています。このシリーズの定番ともいえる悪あがきするヒロインそのもののエレノアちゃんは、とにかく逃げ出す、逃げ出す、逃げ出す・・・もうその行動パターンがばればれになるほど逃げまくってくれます。最も、そのために少々怖い目に遭いますが・・・まぁ、そこらは自業自得な感もあるので、致しかたないかと・・・でも、悪役は悪役としてきっちり処罰され、不穏な時代にあるせいで、少々考えさせられはするものの、未来を見つめたラストは、読後感は良いものでした2011/04/25

くろうさぎ

0
「紋章と青き騎士」を読んで、エリックとマーゴットの事を思い出すのに再読。恐るべし、義姉!2010/08/20

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