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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
28
アニメが始まったので10年ぶりくらいに再読。 内容はアニメで視聴済みなので確認作業みたいな感じだったのだけれど、当時最初に読んだときはあんまりおもしろいとは感じなかったのだけれど改めて読んでみると好みの作風だった。時間とともに変わっていくんだなぁと。2019/01/19
ベル@bell-zou
27
初版が20年前なので当時はきっとポップでイケてたであろう表現が所々むず痒かったけれども(^^;それを大きく許容できるくらい面白かった。語り手が変わり時系列がずれ互いに角度を変えつつ交差する、五つの物語。ブギーポップの今後も気になるけれど、エコーズの存在が一番興味深かったなぁ…“涼宮ハルヒ”の長門ユキみたいで。アニメの補完のつもりで読んでみたのでシリーズ次巻を読むかは保留。だってこれ一体何冊出てるのよ…💧まずは引き続きアニメを楽しみたいと思います♪2019/01/29
hanchyan@つまりはそういうことだ
25
♪恋はブギウギアラ〜ビュ〜完全アニ〜ジュ〜も♪というわけで。若者のすなるラノベといふものを、初老もしてみむとてするなり。まずは分かりやすさを旨とする文章だけに、唸らされるような美文とはさすがにほど遠いものの、事前に覚悟してたほどではないのがありがたいぞ(何様)。その上で、たとえば恋情、虚無、恐怖と戦慄、憐憫などなどが、ある種の諦念のようなものを通奏低音として、けれども確かな熱量とともに、ちゃんと読み手に伝わってくる。それって、考えてみれば、複雑な状況や微細な心理を、読み方も分かんないような熟語を使わずに↓2025/05/05
しまふくろう
17
アニメを見て購入。絵は宜しかった。 物語はとある事件に関わった人達の話。それぞれ核心への距離が違うため、最初の彼氏などはブギーポップと一番親しいのに事件があった事すら気付かないのが面白い。 一通り読んで改めて読み返すと、全部の場面がきちんと繋がっているのも面白かった。2019/02/21
吉野ヶ里
13
ひとつの事件をそれぞれの視点で切り取る形の一話完結群像。作品の構図と描きたいことは明確で良い。ただし、キャラクターの造形がラノベとしては振り切れておらず、かといって、丁寧さを欠くため、うまく作品に入りきれなかった。マンティコアのチームの純粋な愛情は綺麗で、他の登場人物からは見えないという構図もあり、とても好きでした。デビュー作とのことなのでシリーズを見つけたら読んでみようかと思います。名の売れた作家なので、きっとより素晴らしい作品を書くはず。不気味な泡と書いてプギーポップなの良いよね。影響力凄そうな作品。2020/02/04
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