- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
夜な夜な宿の屋根裏から聞こえる不気味な足音…まさか幽霊!?宿を切り盛りするナタリーは頭を抱えていた。幽霊の噂が立てば、宿にとって致命的だ。けれどそんな心配もよそに、またも不幸な事件が。まじめだった宿の洗濯係が拳銃自殺したのだ。でも、新しいレシピのための材料を冷蔵庫に用意したまま自殺する人なんていない!他殺を確信するナタリー。事件の真相を調べ始めると、やがて築150年の宿の、暗い歴史も明らかとなり…。シリーズ第2弾。
著者等紹介
マキナニー,カレン[マキナニー,カレン][MacInerney,Karen]
ライス大学卒。広報ライターを経て2006年にデビュー。メイン州およびニューファンドランドの島で多くの夏を過ごし、現在は夫、子供ふたりとともにテキサス州オースティン在住
上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aoringo
8
季節は秋で島の自然がきれい。紅葉のなかで海を見ながらクランベリー摘みをしてみたい。経営は相変わらず厳しいみたいだけど、前回よりは食生活が良くなったようで安心しました^^;濃いブラウニーが美味しそうです。主人公がケガをするのがつらい(>_<)2016/09/07
寧々子
7
問題山積み状態になりながらも素人捜査にホテルの建物の歴史調べと奔走するナタリー。 けどホテルのオーナー自らが宿泊客の部屋を物色するのには抵抗感が。。。 やっぱりナタリーに愛着がわかないのよねぇ~ 2010/06/17
そら@真面目にダイエット中
6
主人公、宿泊客の色々勝手に探りすぎな気もするけども…。客の私物とか…。うーん、ちょっとスッキリしないかなぁ。2021/11/06
Hika
6
ナタリーの不死身なのやばい。笑 2016/07/10
ショコラテ
6
息抜きにちょうどいいコージー。でもなんでコージーって、主人公が好きになれないタイプが多いのか…。ジョンがいるのに、元婚約者にフラフラするのがイマイチ理解できない。掃除ついでに、宿泊客の私物を物色するのもちょっと。朝食もやたら甘いものが多くて、私ならこのインに泊まりたくはないかな。…でも、頭使いたくないときには最適なんだよね…。2011/08/19
-
- 和書
- ガチャガチャの経済学