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内容説明
著名な人物や富豪たちが夜な夜な集う秘密クラブ“キャッスル”。不審な死を遂げた姉がこのクラブに出入りしていたことを知ったサヴァナは、同じく“キャッスル”を調査していたジャーナリスト、ランス・マーシャルに出会い、クラブに潜入するため手を組むことに。潜入計画を一緒に立てるうち、ランスに不思議な魅力を感じ、徐々に惹かれていく。だがある日、彼女はクラブの秘密以上に大きなランスの秘密を知ってしまい…。
著者等紹介
ヨーク,レベッカ[ヨーク,レベッカ][York,Rebecca]
1990年のデビューを皮切りに、現在まで100作以上の作品を発表。多くの作品でRITA賞やダフネ・デュ・モーリア賞など、数々の賞を獲得している。メリーランド州コロンビア在住。ニューヨークタイムズ紙、USAトゥデイ紙、パブリッシャーズウィークリー誌のベストセラーリスト常連
原尾睦月[ハラオムツキ]
英米文学翻訳家。ロマンスを中心に、さまざまな翻訳を手がける。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Dai(ダイ)
12
ウェアウルフの活躍するムーンシリーズの5作目。前作が退屈な展開だったので今作もあまり期待はしていなかったが、新たに現れた敵によってまた盛り返したようである。今のところ8巻まで刊行されているようなので引き続き読むことに決定。元々ウェアウルフとヴァンパイアには目がないので。2016/11/02
mum0031
2
第5弾ジャーナリストのランスと画家のサヴァナ。秘密クラブに拘わっていた姉が、怪我をした事で真実を探るため、ランスと協力。今回は、最強のマーシャル一族が集結。2016/11/24
くまた
1
ウエアウルフ5。ロスの従弟でジャーナリストのランスと瀕死の姉の事故の真相を掴むため退廃的なナイトクラブを調査しようとする画家のサヴァナのお話。前作よりは好きだけど。あまり楽しくない。サヴァナは微妙に口だけ番長な感じ。ナイトクラブの地下にいた異世界の生物もあっさり撃退成功。最後急に協力的になったオーナーが都合よく死んじゃったり。なんだかね。シリーズでなければもう読んでないかも。2017/11/08
ちはや
1
ラスボス?がどうしても魚系の顔を想像してしまう。だってボララスって名前なんだもん。ボラしか思い浮かばん(笑)しかし、女性陣のパワー、ぶっつけ本番でかなり雑な感じなのによくもまぁ上手くいったもんだと。最終的にあの人の力添えがあったとはいえねぇ〜(^^;)2011/03/01
たまきら
0
海外だと内容がわかるように頭文字で暗示してあることがあるんですよね ~。Shadow...Moon...あはは。べセスダに住んでいたので地名が懐かしくてよかったです。パラノーマルについていくのは設定に乗り切らないといけないので大変ですね。2014/10/03