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内容説明
おとぎ話のようなお城のケーキにバラのケーキ―テーブルに並ぶのは、小学校の秋祭りで開催されるチャリティー・オークションに出品された豪華なケーキの数々。もと教師のフィリスも、巨大かぼちゃケーキで参加することに。ところが、いざオークション開始というとき、楽しい会場には場違いな悲鳴が!校内で遺体が発見されたばかりか、せっかく集まった募金も金庫ごと消えていて…。お菓子づくしのシリーズ第2弾。
著者等紹介
ウォッシュバーン,リヴィア・J.[ウォッシュバーン,リヴィアJ.][Washburn,Livia J.]
小説を書き始めたのは1978年。ミステリー第1作Wild Nightで、アメリカ私立探偵作家クラブ賞およびアメリカン・ミステリ賞を受賞。このころから、夫ジェイムズ・リーズナーともども、執筆活動に専念。夫との共著では、アメリカ・ウェスタン作家協会によるSpur Awardにノミネートされる。テキサス州在住
赤尾秀子[アカオヒデコ]
津田塾大学数学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむねむあくび♪
60
図書館の本。今回もサクサク読みやすかった♪日本の学校のPTAのように、アメリカの学校も色々保護者活動が有るのね~(*´∇`*)ミステリーとしてよりも、暮らしぶりを楽しみに読んでしまう。次も読むぞ~(*^^*)2015/11/12
坂城 弥生
28
こういうほのぼの系の翻訳ものは初めてだったけど、面白かった。人が殺されてはいるんだけど、間に出てくるケーキやお菓子の印象が強い。2019/02/07
ごへいもち
25
一作目よりつまらない気がするが疲れた時にはこんな程度でも良いので取りあえずこのシリーズを読み続けようと思う2017/01/22
ペルー
25
今回も読みやすかった!学校のために資金集めをするママ達が個性的で~(笑)こんなにボランティアするフィリス達って本当に偉いって思う。関係ないけど、私にはできないなぁ(^^;事件は意外な人物が犯人だったけど、(あっさり)解決してよかった。次も読むつもりです。2015/11/08
みみずく
22
お料理名人の事件簿。アメリカのPTA活動の一端を見た第二作。会長はなり手がいない、共働き家庭が増えてなかなか協力を得られない…などどこでも同じような悩みがあるようだ。学校の秋祭りでの盗難と殺人事件をフィリスが調査開始。でもあまり大っぴらに調査をすると、副保安官の息子マイクにいい顔されないので、それは母親としてのプライドが許さず…でも気になってしまい色々と理由をつけては調査をしてしまう。そんな彼女に共感したりちょっとイラついたり。サムを巡る三角関係も良いスパイスになっていてこの行方も気になる。2016/04/09