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- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
ハリゲーンで家族を失い、ひとりぼっちになってしまったノエル。途方に暮れていたとき、偶然出会ったアンドリューという男性の家に居候させてもらえることになる。ハンサムな彼に瞬く間に恋をしたノエルだったが、彼の周りにはいつも、華やかな上流階級の女性たちがいた。そんなある日、突然、厳めしい顔つきの紳士が玄関に現われる。アンドリューの義兄で、弁護士をしているというその男は、初めからノエルが気に入らず…。
著者等紹介
パーマー,ダイアナ[パーマー,ダイアナ][Palmer,Diana]
ロマンス小説界のトップ作家。総発行部数は4000万部を超え、NYタイムズを含む各紙ベストセラーリストの常連。新聞記者を16年つとめた経験を持つ。その後45歳にして大学に入り、歴史学の学位を取り、現在も大学院で学んでいる。ジョージア州で家族とともに暮らす
野原はるか[ノハラハルカ]
東京女子大学英米文学科卒。ノーラ・ロバーツ、バーバラ・デリンスキー、デビー・マッコーマーなどをはじめとして訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
12
都会で弁護士をしている元ガンマンのヒーローは仕事に疲れ切っていたところ、祖母の手紙で放蕩者の義弟が連れてきた女性を居候させていることを知って拠点を故郷に移すことを決意。実家に帰ってみると義弟はヒロインを魅了して都合の良いように扱っており…。ハリケーンで家族を失ったトラウマで故郷に戻れないヒロイン。本来なら同情するところだけど短気で生意気ばかり言うヒロインが好きになれなかった。そのせいかヒーロー義弟からヒーローに心を移していくロマンスに興味が持てず、半分ほど読んであとは流し読み。2021/08/13
晴久
5
やっとダイアナ・パーマーを読みました。これはたぶん出来のいいほうではないんだろうと思いますが楽しめました。最初は、我を通して居候している家に迷惑をかけるヒロインが好きになれなかったのですが、二人の恋心を書いてもらえると受け入れる事ができました。ヒーローの思い込みの激しさがすごかったです。問題の義弟については、放蕩者のクソ野郎だったのが財産目当てだった令嬢が運命の相手で彼女に調教されてひぃひぃ言わされて改心したんだなと妄想すると大丈夫(笑)。リージェンシー以外のロマンス小説はあまり読んだ事がなく新鮮でした。2018/06/21
ちゃこまま
5
おもしろかったー。義弟が何でこいつもハッピーエンドになるわけ?と釈然としなかったけど…。☆☆☆☆2008/12/31
まみ子
4
久々のダイアナ・パーマーです。途中2人のすれ違いっぷりにイラッとしつつも、読了。17歳差は大きいなと思いながらも話としては楽しかったです。弟も幸せに終わるってのはちょっと納得いかないかも。2015/12/31
矢田ふみえ
2
再読だった。2020/02/24