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内容説明
「僕が見えるか?」暗い独房の中、テイラーは声のした方を向いた。何も見えない。だが、声の主が自分を助け出そうとしていることはわかった。泥棒を生業とする彼女は、珍しく失態を犯し、今回初めて警察に捕まった。頼りがいのありそうな助っ人の登場に安堵するも、すぐに恐ろしい事実に気づく。助っ人の姿が見えないのは、独房が暗いせいではない、私の目が見えなくなっているのだ!パニックに陥るテイラーを、男はたくましい肩に担ぎ、走り出した…。
著者等紹介
アデア,チェリー[アデア,チェリー][Adair,Cherry]
南アフリカ、ケープタウン生まれ。20代前半にアメリカに移住。サンフランシスコでインテリアデザイン会社の経営をしていたが、1994年にハーレクインからデビューし、作家に転向。『灼熱のダイヤモンド』を含め、数々の作品がUSAトゥデイ紙ベストセラーリストのトップを飾る。RITA賞をはじめ、多くの賞に輝く、注目度ナンバーワンのロマンス作家
小林令子[コバヤシレイコ]
翻訳家。上智大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まみ子
3
シリーズ物だけど、他のはもう読まないかなー。一冊で充分。2012/02/08
カサブランカ
2
△T-FLACシリーズ。テロ宗教集団がラスベガスにミサイルを落とすのを阻止するため、超一流の女泥棒を牢から誘拐し味方に引き入れる。2009/01/02
ちはや
1
最初ヒロインの職業を「大丈夫なのか、この設定で。」と思ったのだけど、大丈夫でしたね。ホッとしました。倫理に反する職ではない・・・かな。しかし、敵側の大将のあっけなかったこと。まじで?まじで、ですか?って思ったよ。そんなに簡単に○○でしまってよかったの?狂信的ともいえる彼の最期はなんだかあっけなかったように感じます。2008/03/19
francois
1
はじめはテンポいいんだけど、最後のクライマックス?(とよべるかどうか)はもっと短くても良かったみたい。2009/10/04
サム
1
面白いんだけれども もういい。てんこ盛りすぎで途中失速。2009/07/17