ランダムハウス講談社文庫
二十歳のころ〈1〉1937‐1958

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 613p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270101544
  • NDC分類 281
  • Cコード C0195

内容説明

誰もが不安と希望、焦燥と葛藤を抱き、だからこそ自分の生き方を発見する時期。それが二十歳のころだ。第二次世界大戦、原爆、憲法発布など、激動の時代に青春期を迎えた人々は何を考え、どう生きたのか。漫画家、詩人、小説家、被爆者…。多士済々31名に東大生が突撃取材。さまざまな「あの時代」。

目次

牧野信雄―1937・元会社経営
川上哲治―1940・元読売巨人軍監督、野球解説者
伊藤影明―1942・元甲一八五五部隊兵
鶴見俊輔―1942・評論家、哲学者
水木しげる―1942・漫画家
茨木のり子―1946・詩人
萱野茂―1946・元参議院議員
小川国夫―1947・作家
ジョージ川口―1947・ジャズドラマー
和田耕一―1947・長崎原爆被爆者〔ほか〕

著者等紹介

立花隆[タチバナタカシ]
ジャーナリスト・評論家。東京大学大学院学際情報学府特任教授。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授。1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒。文藝春秋に入社後、東京大学哲学科に再入学し、在学中から評論活動に入る。社会的問題のほか科学技術など、その活動領域は広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はち

3
大学時代以来の再読。新潮版まさかの絶版。この本はさまざまな人の二十歳のころをインタビューしていく本なんやけど、誰の二十歳も面白い。特に戦争絡みの話が多めだが、ステレオタイプであの戦争を見ていた自分に気づく。最後の最後で裁判になったフレーズ出てましたね。2010/11/23

小葉

0
立花隆ゼミの学生が、各界の人々31人に「二十歳のころ」についてのインタビューをし、まとめたもの。長崎被爆者の方たちの言葉は重い。2008/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1341
  • ご注意事項

最近チェックした商品