- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
誰もが不安と希望、焦燥と葛藤を抱き、だからこそ自分の生き方を発見する時期。それが二十歳のころだ。第二次世界大戦、原爆、憲法発布など、激動の時代に青春期を迎えた人々は何を考え、どう生きたのか。漫画家、詩人、小説家、被爆者…。多士済々31名に東大生が突撃取材。さまざまな「あの時代」。
目次
牧野信雄―1937・元会社経営
川上哲治―1940・元読売巨人軍監督、野球解説者
伊藤影明―1942・元甲一八五五部隊兵
鶴見俊輔―1942・評論家、哲学者
水木しげる―1942・漫画家
茨木のり子―1946・詩人
萱野茂―1946・元参議院議員
小川国夫―1947・作家
ジョージ川口―1947・ジャズドラマー
和田耕一―1947・長崎原爆被爆者〔ほか〕
著者等紹介
立花隆[タチバナタカシ]
ジャーナリスト・評論家。東京大学大学院学際情報学府特任教授。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授。1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒。文藝春秋に入社後、東京大学哲学科に再入学し、在学中から評論活動に入る。社会的問題のほか科学技術など、その活動領域は広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。