- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
シベリアで正体不明の敵の罠にはまったスコーフィールドは、倒した敵から1枚のリストを入手する。そこには、世界中の軍人やスパイ、テロリストなど15人の名が「ターゲット」として並び、12番目にはスコーフィールドの名前も載っていた。「狩り」の主催者は、12人の億万長者が構成する“評議会”。首を届け出た者には1860万ドルの賞金を支払うという。スコーフィールドは反撃を開始するものの…。シリーズ最速の国際謀略巨篇。
著者等紹介
ライリー,マシュー[ライリー,マシュー][Reilly,Matthew]
1974年、オーストラリアのシドニー生まれ。22歳のときに執筆したCONTESTが注目され、1998年に『アイス・ステーション』(ランダムハウス講談社刊)でデビューを飾る。同書は豪州で新人作家としては異例のベストセラーになった
松田貴美子[マツダキミコ]
大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
3
◎ 世界中の賞金稼ぎに命を狙われるアメリカ海兵隊のスコーフィールドは賞金稼ぎたちと戦ううちに巨大な組織、マジェスティック12の陰謀に近づく。相変わらずめまぐるしい程のスピードで最新兵器を駆使して展開されるアクションの中に、深い悲しみや男の友情などが描かれていて存分に楽しむことが出来た。スコーフィールドのあまりの超人ぶりのため、荒唐無稽な感じが否めないのが玉に瑕。トムクルーズ主演の映画を見ているような印象です。2011/02/18
tai65
2
星3つ2018/12/31
sezmar
1
上巻P119の何を破壊したかのやり取り 「ああ、スコーフィールド大尉。声が聞けてうれしいです。で、今日は何を壊したんですか?」 「タイフーン級潜水艦を水浸しにして、建物をひとつ根こそぎ破壊し、メンテナンス施設を破壊するために 巡航ミサイルを一発発射した。」 「のんびりした一日ですね」 ↑ここは笑うところなんだろうか。 ・登場人物紹介を見て部下の死亡フラグが見えた ・アロイシアス・ナイトしぶとすぎ ・で、次は何を相手にするの?
mimi_chataro
0
シリーズ再読・了。銃撃をかいくぐり、敵を倒し、最新鋭の航空機を操り、悪と対決。部下を失い、新たな友を得て、続きが読みたいのだが出版社がもう無い。どこかで出版されないかな。2013/08/24
nur1202
0
(上下巻共通です。) 今度はマンハントものですか。 初っぱなから大規模な破壊を伴うアクションがあってとても楽しめます。 ま、ハリウッドの予算だけはかかってる B 級アクションな感じ。(^^ 上下巻の分量だけれど、通して楽しめた感じですね。 ま、作者の癖でしょうか、主要登場人物がぽんぽん死んだり、明らかに死んでいそうな人が実は生きていたり、主人公が明らかに危ない橋に気づかなかったりと瑕疵や矛盾も多い作品ではありますが。(^^; 2011/05/06