出版社内容情報
日本の経済学をリードする豪華執筆陣が、実証経済学の最先端と目指すべき姿を、各章の本論・コメント・リプライを通して熱く議論。
内容説明
日本の経済学をリードする豪華執筆陣が、各章の「本論→コメント→リプライ」を通して、実証経済学の最先端と目指すべき姿を熱く語る。
目次
第1部 実証経済学における信頼性革命の意味と意義(ミクロ実証研究における世代交代;実証経済学の政策への実装;これからの実証経済学における課題)
第2部 経済学の各分野における実証上の諸問題(次世代の実証労働経済学;実証開発経済学のこれまでとこれから;国際貿易論における実証分析の現状と課題;行動経済学から行動科学へ―「新人類」から「現代人」へのメッセージ;「飲み込まれる」経済史―経済学における経済史研究の存在意義;マクロ経済学における実証の難しさ―特に経済成長に関する政策評価)
著者等紹介
大塚啓二郎[オオツカケイジロウ]
東京都立大学ならびに政策研究大学院大学名誉教授。専門は開発経済学。北海道大学農学部農業経済学科卒業、シカゴ大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。東京都立大学専任講師・助教授・教授、政策研究大学院大学教授などを経て、2016年から神戸大学社会システムイノベーションセンター特命教授、独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員
黒崎卓[クロサキタカシ]
一橋大学経済研究所教授。専門は開発経済学。東京大学教養学部教養学科卒業、スタンフォード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。アジア経済研究所研究員、一橋大学経済研究所助教授などを経て、2005年から現職
澤田康幸[サワダヤスユキ]
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。専門は開発経済学。慶應義塾大学経済学部卒業、スタンフォード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。東京大学大学院総合文化研究科助教授、同大学院経済学研究科助教授・准教授などを経て、2012年から現職。2017年から2021年までアジア開発銀行チーフエコノミスト兼経済調査・地域統合局長
園部哲史[ソノベテツシ]
アジア開発銀行研究所所長。専門は開発経済学。東京大学経済学部卒業、イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。東京都立大学経済学部講師・助教授・教授、政策研究大学院大学連携教授・教授・副学長などを経て、2020年から現職。Think7(T7)2023議長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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