ランダムハウス講談社文庫 リスクファクター

リミントン，ステラ【著】〈Ｒｉｍｉｎｇｔｏｎ，Ｓｔｅｌｌａ〉/田辺 千幸【訳】

武田ランダムハウスジャパン（2007/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 558p／高さ 15cm
• 商品コード 9784270101018
• NDC分類 933
• Cコード C0197

内容説明

イギリス南東部ノーフォーク沿岸部の村で、軍用級の破壊力を持つ７．６２ミリ徹甲弾が使用される殺人事件が起った。ＭＩ５（情報局保安部）の女性担当官リズは、内通者の情報を基に、事件の背後にテロリストの存在を嗅ぎつける。リズは、中央アジアから密航してきたテロリストが、英国人女性と行動を共にしていることをつきとめるが、二人は米軍基地付近で忽然と姿を消す…。対テロ捜査の核心を描くノンストップサスペンス。

著者等紹介

リミントン，ステラ［リミントン，ステラ］［Ｒｉｍｉｎｇｔｏｎ，Ｓｔｅｌｌａ］
１９３５年、南ロンドン生まれ。大学を卒業、結婚した後、１９６９年にＭＩ５入り。すべての部署を経験して昇進を重ね、１９９２年に女性として初めて長官に選ばれた。在任中は、情報公開を積極的に推進したことで評価を得る。９６年に長官を退官し、２００１年に自叙伝“Ｏｐｅｎ　Ｓｅｃｒｅｔ”を発表、ベストセラーになる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あんちょび]

内容がタイムリーで、感想をどう書いていいものやら迷います。 「テロリズム」とひとくくりにされるその側の視点でも描かれている、悲しい話でした。

2015/02/04

[カサブランカ]

△２度目。英Ｍ１５初の女性長官。中央アジアの男、英人の女の２人のテロリストがどこを狙っているか、を探す女性担当官。細かい描写が多く、疲れて一気に読むことが出来なかった。

2009/01/20