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- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
ヴァチカン図書館にひとりの男が乱入し、衛兵に射殺された。殺される直前、男は図書館にいた女性の前で手にしていた人間の生皮を広げ、「聖バルトロメオ」という言葉を残した。事件を知った刑事コスタは、ヴァチカンがローマ市警の管轄外であるにもかかわらず、男の残した言葉に従い、サン・バルトロメオ教会へ向かう。そこで彼が目にしたものは、全身の皮を剥がれた死体―そして、凄惨な連続殺人事件の幕が開けた…。
著者等紹介
ヒューソン,デヴィッド[ヒューソン,デヴィッド][Hewson,David]
1953年、イギリスのヨークシャー生まれ。デビュー作のSemana Santa(1996年刊)でW・H・スミス賞新人賞を受賞して以来、イギリスでは本書を含めてすでに9作の長篇を出している人気作家。25歳のときに『タイムズ』紙の記者として働きはじめ、その後、フルタイムの作家に転身。ケント在住
山本やよい[ヤマモトヤヨイ]
同志社大学文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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