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内容説明
人気絶頂の有名スポーツ選手が、名もなき少女をレイプした。だが証拠は被害者の証言しかなく、警察は誰もが立件に及び腰だった。検察官テッサは、頼りない警察を見限り、街で最も有能と言われている探偵の力を借りることにする。しかし、その探偵ルークは、彼女を小娘扱いしたうえ、依頼を断わってきた。おかげでテッサは検察官としての立場だけでなく、命をも危険にさらすことになり…。怒涛のロマンティックサスペンス。
著者等紹介
ローウェル,ヘザー[ローウェル,ヘザー][Lowell,Heather]
南カリフォルニアで生まれ育ち、ワシントンDCのジョージタウン大学を卒業。以降、世界中を旅して歩く。90年代にはIT企業にプロジェクトマネージャーとして勤めるが、ITバブル崩壊後、フルタイムの作家となる。デビュー作『嵐の予感』でNYタイムズベストセラーリスト上位入りの快挙。人気ロマンス作家エリザベス・ローウェルを母親に持つ
仁木めぐみ[ニキメグミ]
翻訳家。跡見学園女子大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
0
まだまだキャリアを積んでいる最中の検察官が、ひょんなことから大きな件をつかみ、巻き込まれていく。そこまでの進行がゆっくりでちょっとページを読みとばしたくなったものの、丁寧な描写でリアリティがあります。司法取引など、合理的ながらも日本ではまだまだ受け入れがたい駆け引きも面白く読みました。ロマンス部分もいいですが、サスペンスとしてもなかなか読みごたえがありました。ただ、タイトルはちょっといただけなかったかな。2014/05/26
akiyuki_1717
0
自分の目安として、意地を張りすぎるヒロインは読んでて嫌になる。事件を細かく描きすぎてて、イライラしながら読み進めた感MAX2013/02/14
カサブランカ
0
32010/07/29
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