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内容説明
「学校」と呼ばれる謎の軍事施設から逃げ出した一人の少女。山中で武装集団に追われていた彼女を偶然保護した、女性獣医フラニーは愕然とした。少女の背には翼が生えていたのだ！そして少女が記憶していた研究室や遺伝子、品種改良といった言葉にある疑惑が浮かび上がる―違法な人体実験。真相を確かめるべく「学校」に潜入したフラニーが、そこに見た衝撃の事実とは！？全米トップ作家が放つノンストップ・サスペンス。
著者等紹介
パタースン，ジェイムズ［パタースン，ジェイムズ］［Ｐａｔｔｅｒｓｏｎ，Ｊａｍｅｓ］
１９４７年ニューヨーク州ニューバーグ生まれ。１９７６年に『ナッシュヴィルの殺し屋』でＭＷＡ処女長編賞を受賞しデビュー
古賀弥生［コガヤヨイ］
東京女子大学卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
21
作者は大人向けに書いたと言うが、発売してみれば子供たちからファンレターが届いたとか。確かに、主役は30代半ばの未亡人だが、ワクワクする「スーパーな子供たち」が活躍する物語は、ヤングアダルト向けだろう。正直、ヒロインたちのどうにも俗っぽい所が目に余ったが、まぁそこも含めて「解りやすきアメリカン・エンタメ」か。研究所の下りは、ホラー脱出ゲームにしたら面白そうなのになー。オチがあっけなかったが、まぁ軽～くさくっと読みたい気分だったのでちょうど良かった。2021/09/11
kaida6213
17
たまには外国の方の本でも。 もうびっくりするくらいそのままだった。SFなのか。羽生えて飛んだらだめでしょう。全体的に消化不良。2014/12/19
@奴子の読書~選定中~(BB“)
3
表紙がこれとは違った気がする。茶色・黄金が主の、翼の生えた人影が浮いている絵ではなかったか。記憶違いかな。展開がすきだった。ホラーの方面にいかずまとめられているのが良かったと思う。なぜか、最初の方のシャワーシーンの描写が記憶に残っている。主人公が女性のシャワーシーンが見えてしまった‼的な。あとじゃ後編の核心部分。シンプルな構成と感じた。 2016/09/15
youyou88
1
軍事施設から逃げ出した翼のある美少女。 力も強く知能も高い彼女と知り合った、獣医のフラニーとＦＢＩ捜査官のキット。 一体なぜこのような子供が産まれたのか？ そして神を冒涜するような事実が浮かび上がる。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11156743841.html2021/11/22
イクル
1
はじめから映画化を狙って書かれたような。2009/11/30
