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ドラッカー先生のリーダーシップ論

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  • サイズ B6判/ページ数 375,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270006238
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

変革の時代のリーダーたちへ―「現代マネジメントの父」ドラッカーからの幻のメッセージ

「現代マネジメントの巨人」として知られるピーター・ドラッカー。その著作は40冊以上にのぼり、いまも多くのビジネスマンに読み継がれている。しかしドラッカーは生前、経営の最重要要素のひとつである「リーダーシップ」を1冊の本にまとめたことはなかった。本書は、ドラッカーの愛弟子である著者が、師が生前にクレアモントの授業や論文の中で断片的に語り、書き記したリーダーシップについての内容をもとに再構成した一冊。

内容説明

ドラッカーの教え子、友人、弟子として30年にわたってその薫陶を受けたウィリアム・A・コーンは、師の膨大な文献、聴講した講義、長時間にわたる対話をもとに、ドラッカーの頭のなかにあったリーダーシップ論の真髄を本書であますところなく再現した。変革の時代に苦闘するすべてのリーダーへ、そして未来のリーダーたちへ―「現代マネジメントの父」が伝えようとして果たせなかったメッセージが、いま鮮やかに甦る。

目次

第1部 組織の将来を切り開くリーダーの役割(もっとも重要な決定―組織の事業を定義する;仕事の作法―戦略的プランの作成 ほか)
第2部 倫理と誠実さ(ビジネス倫理―ドラッカーの考え方;効果的なリーダーシップと人としての誠実さ ほか)
第3部 軍隊 ドラッカーが模範とした組織(クセノポンに学ぶリーダーシップ;リーダーを育成する ほか)
第4部 モチベーションとリーダーシップ(モチベーションを高めるリーダーシップ;最高の成果のためのモチベーション ほか)
第5部 リーダーシップのマーケティング・モデル(リーダーシップにマーケティング理論を採り入れる;セグメンテーションをリーダーシップに応用する ほか)

著者等紹介

コーン,ウィリアム・A.[コーン,ウィリアムA.][Cohen,William A.]
リーダーシップ、マーケティング、戦略立案の権威。インスティテュート・オブ・リーダー・アーツの社長として、世界各地で講演を行ったり、ワークショップを開催したりしている。カリフォルニア州立大学はじめ多数の大学院で教壇に立ち、クレアモント大学院ピーター・ドラッカー&伊藤雅俊スクールでも教鞭を執っている

橋本碩也[ハシモトセキヤ]
1947年、三重県志摩市生まれ。雑誌編集者、英字新聞記者、エコノミスト、証券・金融アナリストなどを経て、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

35
著者は、ピーター・ドラッカーの教え子にあたる方です。 以下の五部構成になっています。 ・組織の将来を切り開くリーダーの役割 ・倫理と誠実さ ・軍隊 ドラッカーが模範とした組織 ・モチベーションとリーダーシップ ・リーダーシップのマーケティング・モデル それぞれが複数の章から成り立っているので、全部で23章になります。 どの章にも最後にその章の総括として「ドラッカーの教え」としてまとめられているので、とても読みやすい。少なくとも要点となるところは分かります。😅2022/04/08

ぴくみん

0
ドラッカーの弟子が、ドラッカーの生前の教えを解釈して書き上げた本。リーダーシップについての話だが、その前に人としてどうあるべきかという考え方に近い、技術論よりかは倫理的な本なのかなという印象を受けた。「従業員をボランティアとみなすべき」という言葉を見た時は正直えっ?と思ったが読み進めてそういうことかと納得した。2014/10/12

むー

0
ドラッカーの有名な言葉のひとつに次のような言葉があります。 「未来を予見する最良の方法は、未来を自分で切り拓くことだ。」 未来を切り拓くために、より多くの人を巻き込み、未来を自分たちで創り上げるためにはリーダーの存在が、リーダーシップが、より重要になってきます。 まず、そのリーダー(leader)とは、やはり文字通り集団をリードするものだと私は思っています。 2011/07/23

ダージリン

0
著者は元軍人だけあり、軍隊が絡む話はかなり詳しく書かれてあり面白かった。「誠実さ」が繰り返し強調されているのが印象的。誠実さがなければ信頼出来ないということだろう。肝に銘じねば。2011/03/21

bitoju0310

0
リーダーの仕事としては、意思決定、プランニング、部下の育成があるが、それら全てに要求されるのは、リーダーたるべき資質、つまりリーダーシップである。ドラッカーはそのリーダーシップに対しての禁忌として7つの大罪を上げている。その第一が傲慢の罪であり、これは自分たちは特別であると思い込むこどだと言う。傲慢であることが、他の大罪を惹き起こす原因にもなる。 本書はリーダーシップについて、ごく当然の事が書いてあるが、自分が満足にできているとは言えず、恥じるばかりである。2018/09/09

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