内容説明
新しい恋をするたび、私は、一体これからいつまで、昔のオトコとの恋愛をいちいち思いだし続けるんだろう?可笑しくてせつない恋物語。第二回ランダムハウス講談社新人賞優秀作品。
著者等紹介
桃江メロン[モモエメロン]
早稲田大学卒業後渡米。ニューヨークのコロンビア大学大学院映画学科で映画制作を学び、修士号を取得。在学中に監督・脚本を手がけた短編映画が全米各種フィルム・フェスティバルで入賞。08年桃江メロンの筆名で執筆した『表参道EXIT A4』で第2回ランダムハウス講談社新人賞優秀賞を受賞、鮮烈なデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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xtc1961ymo
3
ツイッターでお名前を見たことがあったので、読んでみました、普段の私ならまず読むことは無いだろう。フラッシュバックが効果的に使われている。素直に、ハッピーエンドとして良いのかな?ルシアンの予定がころころ変わったのは、単に忙しかっただけなのか、うーん(-ω-)まあ、男性に向けて書かれた本では無かろうもん。新鮮な体験をさせて貰いました。やはり、直感の女性には理屈の男性はかないません。2013/11/27
charuko
0
映画を撮っていた方だけあって、現在の恋が進展するたびに、過去の男たちとのエピソードがフラッシュバックのように入ってくるのが映画っぽい。むしろ、そちらのほうが、女子こじらせ系の痛いネタが自虐的に描かれていて、面白い。2012/03/01
M
0
ラスト20ページは良かった。2010/06/04
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