最後の授業―ぼくの命があるうちに

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270003503
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0030

内容説明

今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生はつづいていく。しかし、これから先もずっとつづくと思っていたその人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるでしょうか?ランディ・パウシュの最後の講義に耳を傾けながら、心の中で問いかけてください。あなたにとって、大切な人はだれですか?その人に今いちばん伝えたいのはどんなメッセージですか。

目次

第1章 最後の講義
第2章 僕はこうして夢をかなえてきた
第3章 僕を導いてくれた人たち
第4章 夢をかなえようとしているきみたちへ
第5章 人生をどう生きるか
第6章 最後に

著者等紹介

パウシュ,ランディ[パウシュ,ランディ][Pausch,Randy]
カーネギーメロン大学教授(コンピュータサイエンス、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、デザイン)。1988~1997年はバージニア大学で教鞭をとる。教師としても研究者としても評価が高く、アドビ、グーグル、エレクトロニック・アーツ、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングで働いた経験もある。ストーリーテリングやゲームを通じて初心者がプログラミングを簡単に学べる革新的な3Dグラフィクス作成環境「Alice(アリス)」の生みの親の1人。カーネギーメロン大学のドン・マリネリ教授とともにエンターテインメント・テクノロジー・センター(ETC)を設立

ザスロー,ジェフリー[ザスロー,ジェフリー][Zaslow,Jeffrey]
ウォールストリート・ジャーナル紙コラムニスト

矢羽野薫[ヤハノカオル]
千葉県生まれ。会社勤務を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

ある大学教授が残した心揺さぶるメッセージに、全米600万人が涙した──。

≪第1位獲得!≫
・Amazon.com書籍総合
・New York Times Bestseller
・Publishers Weekly
・Barnes & Noble Bestseller

余命半年と告げられた、大学教授ランディ・パウシュが行った「最後の授業」。彼は「死ぬ」ということではなく、「生きる」ということについて力強いメッセージを残し、夢を実現することの大切さや人生の歓びについてを、ユーモアあふれる語り口で講堂を沸かせた。そして講義を終えたパウシュを迎えた400人の拍手とスタンディングオベーション。複数のテレビ番組もこの講義について報じ、インターネットの動画配信では600万人以上のアクセス数を獲得した。そんなパウシュの『最後の授業』の記録であり、授業の続きでもある書籍がついに日本上陸!

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今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生はつづいていく。しかし、これから先もずっとつづくと思っていたその人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるだろうか――。

2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。この地に本拠を置くカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。バーチャルリアリティの第一人者と称される人物だ。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、実は彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は――「あと3カ月から半年」。こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のころからの夢を本当に実現するために』。それは、学生向けに講義をするふりをしながら、まだ幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。

パウシュが幼いころに抱いた夢は、たくさんある。無重力を体験する。NFLの選手になる。ディズニーのイマジニアになる……。そのほとんどは実現し、いくつかは失敗のうちにも自分を成長させる糧となった。パウシュは聴衆に語りかける。「夢を叶える道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてきた。
 レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。
 僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。
 その壁の向こうにある何かを
 自分がどれほど真剣に望んでいるか、
 証明するチャンスを与えているんだ」。

父と母から学んだ人生の教訓、家族の愛、同僚たちの支え。そうやって、人は人と関わりながら生きていく。自分の夢を実現させ、周りの人が夢を叶える手助けをすることで、人は明日を生きるエネルギーを手に入れる。
人生の幕切れがそう遠くないと知りながらも、パウシュは自分を「本当に幸せ者だ」と言う。最後の授業は、自分の人生をこんなにも素晴らしいものにしてくれた人々への「ありがとう」であふれていた。

最後の授業を終えたパウシュを迎えたのは、講堂を埋めつくした400人の聴衆の、割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションだった。複数のテレビ番組がこの授業について報じ、2500万人以上がパウシュの姿を目にした。授業の模様はインターネットで動画配信され、またたく間に600万ものアクセス数を獲得した。

この本は、パウシュの最後の授業の記録であり、授業のつづきでもある。読む者の心に残るのは、「死ぬ」ということではなく、「生きる」ということについての、パウシュの力強いメッセージ。夢を実現することの大切さ、人生の喜びについて、ユーモアあふれる語り口で講堂を沸かせたパウシュの息づかいが、ページをめくるごとに伝わってくる。

パウシュの最後の授業に耳を傾けながら、心の中で問いかけてほしい――あなたにとって、大切な人は誰ですか? その人に今いちばん伝えたいのは、どんなメッセージですか?

※「最後の授業」全編を収録したDVD付き。

※2008年7月25日(現地時間)未明、ランディ・パウシュ先生は永遠の眠りにつかれました。享年47歳。