内容説明
M&Aの浸透などにより事業の再構築が進む今日、本社が果たすべき役割とは何か?企業戦略にかかわるすべてのエグゼクティブが読むべき快著。
目次
第1章 アラインメント―経済的価値の源泉
第2章 企業戦略と組織構造―歴史的な視点
第3章 全社戦略テーマへのアラインメント―財務の視点と顧客の視点の重視
第4章 全社戦略テーマへのアラインメント―内部プロセスの視点および学習と成長の視点の重視
第5章 支援機能のアラインメント
第6章 戦略のカスケード・プロセス
第7章 取締役会と投資家のアラインメント
第8章 外部協力企業のアラインメント
第9章 アラインメント・プロセスの管理
第10章 総合的な戦略アラインメント
著者等紹介
キャプラン,ロバート・S.[キャプラン,ロバートS.][Kaplan,Robert S.]
ハーバード大学ビジネススクールのベーカー基金講座教授。研究、教育、コンサルティング、講演の主要なテーマは、戦略と結びつけた業績評価および原価計算システムで、とりわけバランスト・スコアカード(BSC)と活動基準原価計算(ABC)は日本を含む世界の学界とビジネスに多大な影響を与えた。最高の教育者に与えられるアメリカ会計学会の学会賞、同学会の管理会計部門からライフタイム貢献賞、イギリス勅許管理会社担当者協会から与えられる会計学への貢献賞などを数々の栄誉に輝いてきた
ノートン,デビッド・P.[ノートン,デビッドP.][Norton,David P.]
バランスト・スコアカード・コラボレイティブ/パラダイム社の社長。ノーラン・ノートン&カンパニーで17年間社長を務め現職。戦略的な業績管理の分野でのマネジメント・コンサルタントであると同時に博士号をもち、研究者でもある。キャプランとともにバランスト・スコアカードの創始者の1人で、キャプランとの共同論文は『ハーバード・ビジネス・レビュー』に7本ある
櫻井通晴[サクライミチハル]
城西国際大学客員教授、専修大学名誉教授。商学博士、早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了、ハーバード大学ビジネススクール・フルブライト上級客員研究員。ロンドン大学大学院客員教授、放送大学客員教授、公認会計士第二次試験・第三次試験委員、電気事業審議会委員、日本原価計算研究学会会長、日本学術振興会専門研究員等を歴任。(株)SRA監査役、(独)情報処理推進機構監事、東京医科大学監事等
伊藤和憲[イトウカズノリ]
専修大学商学部教授。博士(経営学)。慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。日本原価計算学会理事(2004年~)、日本管理会計学会理事(2003年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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