Harvard business school press
強い会社は「周辺視野」が広い

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270002070
  • NDC分類 675
  • Cコード C0030

内容説明

低炭水化物食品に関するシグナルをいち早くキャッチしたテイスティ・ベーキング社、少女たちの嗜好の変化に気づくのが遅れたために痛手を被った〈バービー〉ブランド―。これほど複雑さが増し、変化のスピードが加速する世の中で、成功、いや生存に欠かせないのは「周辺視野」である。だが、「周辺」であるからにはそもそも明瞭さに欠ける。周辺から次々と押し寄せてくる数々のシグナルのうち、とくに注目すべきなのはどれで、無視しても大丈夫なのはどれか?本書を読めば、周辺からのかすかなシグナルを手遅れにならないうちに認識し、これに対処する力を養うことができる。変化のシグナルをすばやく察知するための7つのステップを解説。

目次

「警戒心のスキ」をなくす七つのステップ
なぜ「周辺」が重要か
範囲設定―どこを見るか
走査―いかに見るか
解釈―データは何を意味するか
精査―さらに詳しく探るためには
行動―知見をもとに何をすべきか
組織化―いかに警戒心を養うか
指揮―行動のために
戦略眼テスト―あなたの組織の「警戒心のスキ」は?
研究の基盤
組織のメタファーとしての視野について

著者等紹介

デイ,ジョージ・S.[デイ,ジョージS.][Day,George S.]
ペンシルバニア大学ウォートンスクールのマック・センター・フォー・テクノロジカル・イノベーションのジェフリー・T・ボイシ記念講座教授兼共同ディレクター。主な研究・指導分野は、マーケティング、技術イノベーションのマネジメント、戦略プランニング、組織変革、グローバル市場の競争戦略。全世界の数々の一流企業にコンサルタントとして協力するほか、民間企業の取締役、公共機関や財団の理事も務める

シューメーカー,ポール・J.H.[シューメーカー,ポールJ.H.][Schoemaker,Paul J.H.]
ディシジョン・ストラテジーズ・インターナショナルの創立者、会長兼CEO。ウォートンスクールのマック・センター・フォー・テクノロジカル・イノベーションのリサーチディレクターも務め、戦略論と意思決定論を教えている。研究分野は、戦略マネジメント、意思決定論、組織の意思決定、新興技術

三木俊哉[ミキトシヤ]
1961年7月、兵庫県尼崎市生まれ。高槻高校、京都大学法学部卒業。福武書店/ベネッセコーポレーション勤務(編集、北米駐在、経営企画)を経て翻訳業。主に産業/ビジネス翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tegege

0
ノウハウでなく例示集っぽい。深堀が無い割に、この値段は高い本だな・・・。2011/08/07

Kentaro

0
ダイジェスト版からの要約 企業研修などを行うリーダーシップIQ社が、 CEOを解雇した1087人の取締役になぜ解雇したのかを尋ねたところ、 31%が変化への対応を誤ったからと答え、28%が顧客を無視したからと答えた。又、27%がパフォーマンスの低い者を大目に見たから、 23%が現実を見ようとしなかったからと答えた。これらの殆どは周辺視野が不十分だったことに起因している。組織が何を見て何を把握するかを決めるのも、どの声を聞くかを決めるのもリーダーである。優れた周辺視野には情報共有を促す組織文化も欠かせない。2018/07/30

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