「モナ・リザ」は聖母マリア―レオナルド・ダ・ヴィンチの真実

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 462p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784270002063
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0070

内容説明

膨大な手稿を精査し、ダ・ヴィンチの肉声に耳を傾け、綿密に読み解いたレオナルドの真実。レオナルド・ダ・ヴィンチ研究半世紀に及ぶ著者が、初めて世に問う力作。

目次

1 何のために解剖をしたのか(レオナルドは人体に何を見る?;どこから体を探索し、何を観察したのか;身体の美しさを表現するには;生命の源はどこにあるのか;眼は何を見なければならないか;観察し、確かめ、記録せよ;人間ロボットを考える;レオナルドは何を学んだのか;「イデア」を知る;知り得たこと、解り得なかったこと;レオナルドよ、何が解ったのか?)
2 レオナルドが描いた絵とは―作品について(「受胎告知」;「聖ヒエロニムス」;「マギの礼拝」;「岩窟の聖母」;「最後の晩餐」;「聖母子と聖アンナ」(大画稿)
「聖母子と聖アンナ」(油彩画)
「モナ・リザ」
「洗礼者ヨハネ」
失われた作品)
3 永遠の「聖なる母」(渦巻きに見たもの;生命の甦りとは;優美が「聖なるもの」を表現する;「モナ・リザ」は“聖なる母”;創造主に仕える預言者)

著者等紹介

高草茂[タカクサシゲル]
1928年生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒。(株)岩波書店編集部を経て岩波書店顧問。法政大学文学部講師、(財)清春白樺美術館長、(財)日伊協会常務理事などを歴任。現在(財)日伊協会顧問、沖縄県立芸大付属研究所共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品