クロノス選書
ルネサンンスを生きた人々

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270001769
  • NDC分類 702.05
  • Cコード C0322

内容説明

暗黒の中世に終わりを告げ、古代への憧憬から新たな文化を生み出したルネサンス。文明の中心としての都市が栄え、数多くの文人や芸術家たちがその比類なき才能を花開かせた変革の時代を、そこに生きた人間たちの姿と多様な作品の数々を通して鮮明に描き出す。

目次

第1章 ルネサンスを生んだ歴史と経済情勢
第2章 文学と学問におけるルネサンス
第3章 彫刻におけるルネサンス
第4章 建築におけるルネサンス
第5章 絵画におけるルネサンス
第6章 ルネサンスの広がりと衰退

著者等紹介

ジョンソン,ポール[ジョンソン,ポール][Johnson,Paul]
歴史家、評論家。西洋史、宗教史、美術史を中心に数多くの著作を発表している

富永佐知子[トミナガサチコ]
1966年生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

S.Mori

5
ルネサンスの進展が分かりやすく書かれた良い本でした。文学、彫刻、建築、絵画ごとに章分けされており、主要な人物について把握しやすいです。彫刻がルネサンスの中心だったそうです。生きた人間の姿をそのまま表現できるのが彫刻なので、この芸術がルネサンス期には重視されたわけです。これは新鮮な発見になりました。教会が社会を牛耳っていた中世から人間中心の世界になったこの時期は、人間の歴史の中でも、一番胸が躍る時代だったことは間違いありません。2019/06/23

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