• ポイントキャンペーン

十話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270001127
  • NDC分類 908.3
  • Cコード C0095

内容説明

小川洋子が「宝石箱にしまっておきたい」と打ち明け、伊坂幸太郎が「不意打ちを食らって噴き出し」、北方謙三が「ずいぶん学んだ」と告白する…。珠玉の短篇とエッセーが織り成す「十」の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるこ

1
エッセイを読んだ後に作品を読むのは自分一人で読むのとはまた違う面白さがあると思いました。どれも短編なので読み易く、エッセイストについても、作品についても新しい発見が出来ます。2017/01/11

runorio

1
川端康成の『ありがとう』と藤沢周平の『はしり雨』がよいです。しかし、突出して秀逸なのは『デニーブラウン(15歳)の知らなかったこと』に対する、小川洋子のエッセイです。泉のそこに沈めておいた宝箱・・・。この方の紡ぐ文章はどこまでも静謐です。2010/09/07

夏野

1
短編集。10人の作家がお気に入りの短編をひとつずつ紹介しています。どの話もそれぞれ良かったですが、一番好きだったのは坂口安吾の「青鬼の褌を洗う女」でした。また各短編の前に作家の方々の紹介が入るのですが、たまに語りすぎかなという人もいるので、先に短編を読むのも良いかも。2010/03/01

ジョナ

0
十人の作家が薦める十話の硬派な短編。それぞれがまったくテイストの違う物語だったので、なかなかの読みごたえでした。姉妹編の『十夜』も気になります。2016/03/23

まころん

0
鷺沢のエッセイから「有難う」が読みたくなって、二度読み。字面みるだけで話を思い出しちゃって読めなかった。心揺さぶる話だから2015/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/577231
  • ご注意事項