内容説明
塾の先生も驚いた「こんな受験スタイルがあったんだ!」小学校6年の2学期、土壇場からの親子の中学受験奮闘記。
目次
第1章 それは不登校から始まった!―二〇〇四年一〇月~「このままじゃ私が腐っちゃう」と娘は言った(ある夜に娘が母親に告白したこと;悩める親子を救った一冊の本;秋の夜長に父娘が交わした長い会話;中学受験へ―いよいよ動き出す)
第2章 我が家の「受験前史」―発端は小学校に感じた息苦しさだった(有名進学塾での体験;私立中高一貫時代を生んだもの;親が背中を押した最初の不登校;「人物」で選ぶぐらいなら「学力」で決めてくれ!)
第3章 どん底からの中学受験―二〇〇四年一一月~「ここ」ではない「どこか」へ行くための模索(偏差値なんか怖くない;「ボロ負け理論」 ほか)
第4章 決戦前夜へ…―二〇〇五年一月~泣いても笑っても入試の日はやってくる(「妄想」と「ヤキモチ」;土壇場の志望校変更 ほか)
第5章 ある家族のいちばん長い日―二〇〇五年二月一日~中学入試当日の物語(静かな朝;最悪!恐れていたパニックが始まった ほか)
著者等紹介
永田洋光[ナガタヒロミツ]
1957年生まれ。横浜市立大学卒業後、出版社勤務を経て、88年にフリーのスポーツライターとして独立。主にラグビーを中心に、取材活動を続けている。2000年からは江戸川大学で非常勤講師を務めている
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