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知識構築企業

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  • サイズ B6判/ページ数 420p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270000106
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

内容説明

企業共通の命題である「知識の有効活用」に真正面から取り組んだ力作。「知識構築」の一語が、「知識の創造」を含めた知識の全過程を決定的に価値づける志と美意識の存在、その重要性へと読者を誘う。当初から日本の知性が深くかかわってきたナレッジ・マネジメントを、世界に通用する新しい日本のビジネスモデルに結びつけるうえで何が大切か―。多くの考えるヒントが、ここにある。

目次

第1部 知識ビジネスの理論(知識経済を支える柱;企業の役割と存在意義)
第2部 知識ビジネスの原理原則(知的資本戦略―四段階のプロセス;知的資本への投資―より有効に、より賢明に、よりスピーディに;ナレッジ・マネジメント;新たな提供物―知識製品の販売;新たな課題―知識プロジェクトの管理;知識プロセスその一 創造;知識プロセスその二 共有;新しい文化―知識の観点から見る)
第3部 知識ビジネスのパフォーマンス(人的資本家(ヒューマン・キャピタリスト)
情報化時代におけるマネジメント)

著者等紹介

スチュワート,トマス・A.[スチュワート,トマスA.][Stewart,Thomas A.]
『ビジネス2.0』誌のエディトリアル・ディレクター、『フォーチュン』誌の編集委員などをへて、2003年より『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌の編集長。1997年、『フォーチュン』誌に連載された知的資本についての論文が高い評価をえて、“Intellectual Capital:The New Wealth of Organizations”として出版された。同書はフィナンシャル・タイムズ紙の選出する年間最重要ビジネス書に選ばれ、世界17カ国で翻訳、出版された

大川修二[オオカワシュウジ]
1961年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳業。人材開発トレーナー

徳岡晃一郎[トクオカコウイチロウ]
フライシュマン・ヒラードジャパンシニアバイスプレジデント。1957年生まれ。東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。1980年に日産自動車入社。同社人事部、欧州日産などを経て、99年より社内外コミュニケーションに関するコンサルティングで世界最大手のフライシュマン・ヒラードに転じ、人事、企業変革、社内コミュニケーション、異文化コミュニケーションなどに関するコンサルティングを担当している。『Think!』、『日経情報ストラテジー』、『人材教育』などに寄稿多数

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D取得。北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科長、カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

1
ダイジェスト版からの要約 知識が極めて重要な生産要素であることは多くの人たちが気づいている。知識を管理しないのは事業に配慮しないのと同じである。同時に、ほとんどの企業が知識の活用には暗中模索状態にある。知識資産は企業の成否を分ける。いかにして知的資本を特定し、獲得し、活用するかが問題である。この点について絶対確実なノウハウはない。各企業は独自の方法で取り組みを進める。しかし、先進的な企業は時代に取り残されないように知的資本を活用して企業や国を反映させる方法、生活をより豊かにする方法を具体化していきそうだ。2018/06/21

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