著者等紹介
依藤道夫[ヨリフジミチオ]
1941年鳥取県生まれ。東京教育大学(現筑波大学)大学院修了。英米文学専攻。都留文科大学名誉教授。日本ペンクラブ会員。ハーバード大学客員研究員。イェール大学客員研究員。国際文化会館会員。(他に、日本アメリカ文学会会員。日本英文学会会員。日本アメリカ学会会員。日本ウィリアム・フォークナー協会会員。国際異文化学会会員(理事)。三国志学会会員。SABR(アメリカ野球学会)東京支部会員。子規記念博物館友の会会員)“中・高英語科教員免許、同社会科教員免許所持”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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amanon
3
訳者解説にはフォークナー入門書的なことが述べられているが、それだったら、もう少し詳しい解説が欲しいと思う事しきり。短編間で重複する登場人物は多いし、また代表的長編と関連する要素も少なからずあるので、その辺りを詳細に解説してくれないと、初めてフォークナーに触れる人は戸惑うばかりだと思うが。それに、殆ど説明なしに、固有名が出てくるので、物語の背景が分かりにくく、かなり想像で補わないといけない。このあたり当時の南部の状況についての知識がないと理解が困難では。二十数年ぶりに読んだ「エミリー」が特に印象的だったか。2025/06/15
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- 和書
- 現代文正法眼蔵 〈2〉