- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
内容説明
十九世紀末、女性はどう生きればよかったか。哲学者ウィリアム・ジェイムズ、小説家ヘンリー・ジェイムズを生み出したジェイムズ家の娘アリス・ジェイムズ。故国を離れ、死と対峙しつつ書き綴った『日記』の翻訳。時には過去を振り返って反芻し、時にはイギリス社会に厳しい批判の目を向け、時には「死」について思いをめぐらす。その考察は多岐にわたり、ジェイムズ家の内情も垣間見える。
目次
レミントン―一八八九年~一八九〇年
サウスケンジントン―一八九〇年~一八九一年
ケンジントン―一八九一年~一八九二年
著者等紹介
舟阪洋子[フナサカヨウコ]
大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。元京都女子大学文学部教授
中川優子[ナカガワユウコ]
大阪外国語大学外国学部英語学科卒業。上智大学文学研究科博士課程後期単位修得退学。立命館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件