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出版社内容情報
看護専門学校における「学校経営と管理」に関する具体的な内容を、当時東京都立看護専門学校でトップマネジャーだった著者らがまとめたもの。経営的感覚を一般教員ももつ必要があることから、それぞれの立場で「経営と管理」にコミットできるようになるための表記や参考資料を満載。カリキュラム編成や医療安全・倫理教育、教員自身の資質向上や情報管理まで、教員にすぐに役に立つ内容を網羅している。
内容説明
カリキュラム編成から危機管理まで。一人ひとりの看護教員が経営と管理を念頭に日々取り組むためのヒントを満載。図表資料刷新。
目次
1 看護学校の経営と管理
2 看護学校の統治(ガバナンス)とは―学校教育における契約のもつ意味
3 看護学校経営の過程―リサーチからフィードバックまで
4 カリキュラム編成
5 医療安全教育
6 倫理教育
7 専任教員の質向上に向けた取り組み
8 結果平等―国家試験対策を例にした学習権の保証
9 危機(リスク)管理―事故防止の視点から
10 情報管理
11 資料
著者等紹介
網野寛子[アミノヒロコ]
帝京平成大学ヒューマンケア学部看護学科長・教授。JA長野厚生連佐久総合病院高等看護学院・東京都立公衆衛生看護専門学校保健学科・東京福祉大学社会福祉学部卒。明星大学大学院教育学博士前期課程修了。佐久総合病院、慶應義塾大学病院で臨床8年、保健師として練馬区石神井保健所など地域保健、衛生局母子保健課など行政に従事。1993年から看護職養成に転じ、2009年都立板橋看護専門学校校長で東京都定年退職。東京都ナースプラザ所長を経て現職
遠藤由美子[エンドウユミコ]
つくば国際大学看護学科教授。明星大学大学院教育学博士前期課程修了。民間病院・都立病院で11年間臨床経験。その後東京都の医療行政を経て看護教育に転じ都立看護専門学校専任教員、教務主任、副校長。2004年副参事として看護行政に携わった後、荏原看護専門学校・青梅看護専門学校校長を経て2011年より現職
齊藤茂子[サイトウシゲコ]
東京工科大学医療保健学部看護学科教授。北海道北見赤十字高等看護学院卒。東洋大学大学院文学研究科博士前期課程修了。北見赤十字病院・都立病院で臨床経験10年。1983年東京都立板橋看護専門学校の専任教員となり以後都立看護専門学校において教務係長、副校長、校長を経験し、2010年より現職
林慶子[ハヤシケイコ]
目白大学看護学部看護学科教授。東京都立公衆衛生看護専門学校保健学科・早稲田大学第二文学部卒業、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程修了。保健師として東京都に入職し都立病院での臨床看護3年の後、豊島区衛生部・保健所に18年間勤務。1994年より東京都立看護専門学校に転じ、副校長を10年、校長を5年間務めた。2011年より現職
松原定雄[マツバラサダオ]
東京都立北多摩看護専門学校校長。富山大学経済学部卒、都立大学都市科学研究科中退。1972年都庁勤務、1976年東久留米保健所、2000年都立北多摩看護専門学校次長、2002年都立豊島看護学校校長、南多摩看護専門学校校長などを経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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