感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
2
鳩摩羅什は東国に旅立つことを決意してから20年。タイムトラベラー太郎は亀茲国が前秦国王によって侵略されようとするその時代にトリップする。呂光将軍は七万の兵を連れ亀茲国に侵入してくる。什の名声は近隣諸国にとどろき、彼を味方につければその戦は天命となる。前秦は什の身柄を奪うことで、侵略を正当化しようとする。大国の横暴は、今の中国そのまま。かつての亀茲国は現代の新疆ウイグル自治区のように奴隷化されようとする。この作品は新疆ウイグル自治区が今ほどの暴虐を受ける前のものだが、未来を予見しているようで驚く。2021/11/28
alisoviejos-19319
0
「一番しんどいことから逃げちゃいけない」 「希望…それは…与えられるものではなく…見つけ出すものでもない 己が意志で… 己が心に創り出すもの…!!」 「」本文より おおおぉぉ~~ その通り!2013/01/29