出版社内容情報
玄徳は漢中平定の軍を起こした。定軍山攻めでは老将・黄忠が、見事な戦いぶりで魏軍を漢水に追いやった。さらに黄忠は、魏軍の陣深くに進入し食糧庫に火を放つ。この時、危ないところを趙雲に救われる。怒った曹操は全軍に出撃命令を出し、趙雲のたてこもる砦に向かった。趙雲は橋の上にただ一騎、魏軍二十万を待ち受けていた。
目次:
定軍山攻防/人質交換/敵陣を望む/趙子竜/一騎馬武者/背水の陣/心理作戦/智者は智に溺れる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
13
大義なき策を弄する者は、策に溺れる。己のみ頼りにする者は疑心暗鬼に陥る。曹操がその実例となる。2024/03/22
わたー
11
★★★★☆定軍山の戦いで引き続き黄忠が活躍。この頃の蜀軍は将の厚さも勢いもあるので読んでいて楽しい。夏侯淵が逝ってしまったのは史実とはいえ残念。2020/03/29
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
11
出過ぎず、でも堅実に仕事をする趙雲!一番かっこいいわー。図書館本2020/03/22
しの
8
あーーー酔った許褚がーーーー( ;∀;)2017/02/05
マー兄
6
横山光輝先生の山の描写に、心を動かされました。2022/06/11
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