出版社内容情報
孫夫人を妻にした玄徳は、夫人を連れて帰国する。これを追った周瑜は、玄徳軍に罵倒され、血を吐いて倒れた。その頃、曹操は壮大な銅雀台を築いて、連日祝賀の大宴会を開いていた。だが玄徳が荊州を獲得したとの報に、急ぎ都へひき返す。一計を案じた周瑜は、荊州通過を要求。孔明は周瑜との決着をつけるべく、この要求を認める。
目次:
孔明の読み/銅雀台/荊州往来/周瑜の最期/将星を見る/鳳雛去る/馬騰と一族/密告者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
17
水鏡先生の言う伏龍孔明のみならず、求めずとも鳳雛龐統までも手に入れた劉備。劉備は弱点の多い男。だが、人材が自然と引き寄せられる。"主君が一番思ってくださっているのは自分だ"と部下に思わせる何かが劉備にあるからだろう。かたや、筋が通っているとはいえ、反逆者のみならず、密告者の首も斬る曹操。人心がどちらに付くかは一目瞭然。2024/02/29
わたー
12
★★★★☆横山三国志の周瑜は最期まで哀れさが目立っていたように思う。優秀な人物故の狭量さというか…なまじ孔明に関わったばっかりに…2020/03/29
Dai(ダイ)
12
ようやく半分。2018/02/17
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
7
魯粛が孔明に勝てるわけもなく、、そして周瑜も勝てなかった😭図書館本2020/02/22
しの
7
あーーー周瑜がーーーー。。。あのLINEスタンプは周瑜だったのか・・・ そしていよいよ馬超が!!2016/12/16
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