感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
6
私が受けたセンター試験「国語」の現代文の問題をみてビックリ!なんと司馬遼太郎先生の「項羽と劉邦」から、あの有名な「四面楚歌の故事」となった、「垓下の戦い」の抜粋ではないか!司馬先生の小説はもちろん、横山先生の漫画も何回も読んだので、100%パーフェクト解答できました! そのかわり「英語」が難しすぎて志望校はずしちゃったんスけどね…。2012/06/15
ひろ
4
横山三国志から続けてこちらを読みました。時代的には逆ですが。このシリーズ・・完成度は高いです。名作だと思うんですが、知名度が高いのかよくわからないシリーズ。項羽と劉邦はそれぞれ魅力があります。さらに後世の名軍師の例えとして使われる張良や国士無双の韓信など、魅力的な劉邦の臣下達と知恵を絞る不運の名軍師范増が作品にアクセントをつけています。個人的には紀信が一番好きですね。名を惜しみ主君の身代わりになった姿がいつまでも胸に残ってます。2012/10/27
圭
3
項羽と劉邦は、それぞれ違った魅力のある人物で、その対照的ともいえる人柄が、最終的に2人の明暗をわけたというのが描かれています。張良、韓信、蕭何などの個性的で優れた名臣の活躍にもスポットが当てられていて、面白かったです。2013/08/17
nori
1
今年中になんとか読み終えた!👍今年は横山光輝漫画「三国志」と「項羽と劉邦」にどっぷりハマった一年だった。その延長で映画「覇王別姫さらばわが愛」を見直したり「レッドクリフ」を見たり、さらには「新解釈!三國志」まで見て、かなりリッチな年だったと思う。いろんなことを考えさせられた漫画。人の歴史は戦いでできているが、学ばなければいけないことが個人レベルでも満載ということを感じさせる内容。一昔前の経営者が中国史や中国文学から学びを得ていたのが分かる気がする。2020/12/27
焚庵
1
面白いサービスだな。 これで読書を継続できるきっかけになれば嬉しいが… 項羽と劉邦は史実とは思えないほどドラマチックなストーリーである。 取っ付きやすい漫画で読む事をお勧めする。 面白い。そして深い。2016/04/01
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- 和書
- 選挙参謀 角川文庫