出版社内容情報
広島県警皆実署会計課で働く音無遠子の元に、今日も“彼”が落とし物を届けにやってきた。
ブルーシートに身を包んだホームレス「広島太郎二世」が、自信満々にカウンターに置いた涙滴型の金属筒……漁で使う重りだろうか。
次の瞬間、フロアに悲鳴が響く。
「それ、不発弾よ!」
大騒動となったが、それは県警全体を揺るがす事件のほんの始まりでしかなく……。
落とし物に宿る記憶を頼りに事件を解決!? 大人気シリーズ第2巻!
【目次】
内容説明
広島県警皆実署会計課で働く音無遠子の元に、今日も”彼”が落とし物を届けにやってきた。ブルーシートに身を包んだホームレス「広島太郎二世」が、自信満々にカウンターに置いた涙滴形の金属筒…漁で使う重りだろうか。次の瞬間、フロアに悲鳴が響く。「それ、不発弾よ!」。大騒動となったが、それは県警全体を揺るがす事件のほんの始まりでしかなく…。落とし物に宿る記憶を頼りに事件を解決!?大人気シリーズ第2巻!
著者等紹介
仁科裕貴[ニシナユウキ]
広島県生まれ。奈良教育大学卒業。元公安警察官。第19回「電撃小説大賞」応募を経て、2014年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
50
広島県警皆実署会計課の落とし物係で働く音無遠子と、遠子の昔馴染みで強面刑事の鳴上智紀。サイコメトリーの能力を持つ遠子の元に、今日も忘れ物が届けられる…。/シリーズ第2弾。広島太郎さんのことは知らなかった。今回登場するのはその「二世さん」。彼は不発弾、雌鶏、スマホなどを拾得物としてせっせと届け出るが、やがてそれらは大きな事件へと繋がっていく。今回も鳴上達の遠子への保護者ぶりが微笑ましい。鳴上は実は広島県警内でもかなり優秀な刑事だったことに驚いた(失礼)。感動的なラストの涙も一瞬で引っ込んでしまうオチも好き。2026/10/22
よっち
18
落とし物に宿る記憶を頼りに事件を解決する広島県警皆実署会計課の音無遠子。落とし物を届けにやってきたホームレスが不発弾が持ち込み、そこから県警全体を揺るがす事件に繋がっていく第2弾。様々なものを次々に皆実署へ届け出るホームレス。さらにプロ野球チームの貴重な所蔵品の贋作疑惑トラブルや危険な薬品、過激派組織の過激な事件へと発展する展開で、遠子と鳴上の絶妙な相棒関係だけでなく、他のキャラたちにも存在感があって、拉致されても犯人と対等に会話を交わす遠子の頼もしさや、回収されていく緻密な伏線もなかなか良かったですね。2026/10/26
ふわりん
8
シリーズ2作目、あいかわらず表紙イラストと内容が全然合ってない。今回一冊丸ごと同じテーマを追っかけていて、前回よりもより濃厚で過激になってきている。音無遠子は鳴上とはしっかり信頼関係が保たれているので、マイペースで自分の意思に関わらず事件に巻き込まれてもちゃんと助けてもらえて良かった。ただ文章の段落があまり無く、ズラズラとぎっしり並んでいるのでちょっと読み難いかな。もう少し余白があると読み易いかなと思う。広島太郎さん、亡くなったことを昨年ニュースで知った。久しぶりに名前を見て懐かしかったな。2026/10/25
火狐@二児の子育て奮闘中
8
楽しく読めました!ホームレスの広島太郎二世が頻繁に持ち込む落とし物が不発弾だったところから始まるお話でした~2026/10/23
ICHI (atomic)
5
1巻がドストライクで2巻も🫶 サイコメトリー✖️警察👮ってだけで面白いこと間違いなし✨そこに『広島』を絡めてくるあたりがまた良い。 知ってる場所、有名人、想像がつくので通常の読書が何倍も楽しめた。次巻も期待!2026/10/14




