1+1(ワンプラスワン)

個数:
電子版価格
¥2,039
  • 電子版あり

1+1(ワンプラスワン)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2026年10月13日 18時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267024863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

俳句結社「水軍」の同人である瑤子は、行くべきかためらっていた。
同じ結社で人たらしの拓郎から誘われた、自宅での食事会。
直前に取った1本の電話が、その意味を変えてしまったから……
(「鱚のフライと白ビール」)

それぞれの人生、それぞれの背景を持った、多様な登場人物たち。
当人たちが抱える〝心のもや〟が、「ペアリング」を通して、少しだけポジティブへと変わっていく。
料理と飲み物、そして味わう2人。
2つの「ペアリング」をモチーフにした24編。
極上の掌編小説集を、ご賞味ください。


【目次】

1.鱚のフライと白ビール 
2.アゲマキの網焼きと缶チューハイ、凍らせたレモン添え
3.ラプサンスーチョンとダイジェスティブビスケット 
4.出汁巻き玉子と、おりがらみの酒
5.焦がしてしまった鰤の照り焼きと、スペインの赤ワイン 
6.クリスマス餃子と子供シャンペン
7.味噌汁とホットケーキ 
8.黒ぢょかで作る芋焼酎のお湯割りと、スペアリブと大根の煮込み
9.〆鯖とズブロッカ 
10.羊羹とミントティー 
11.プロセッコと花ズッキーニのフリット
12.メロンパンとインスタントスープ 
13.とうもろこしのグラタンとバーボンソーダ
14.フルーツポンチとリモンチェッロ 
15.阿里山金萱茶とパイナップルケーキ
16.フレッシュポルチーニのフライと、ピエモンテのバルベラ 
17.牛乳とカツカレー
18.鳥のもも揚げとホッピー 
19.博多雑煮と賀茂泉 
20.豆板とウィスキー 
21.マッコリと蛤のチヂミ
22.ふきのとうのフリットとレッドアイ 
23.筍の田楽と作(ざく)
24.五年ものの梅酒と、メギスの唐揚げ

内容説明

俳句結社「水軍」にかかわる、多様な登場人物たち。それぞれが抱える”心のもや”が、「食のペアリング」を通して少しだけポジティブへと変わる―。誰かと一緒に食べることで、気持ちが変わっていく。食べることは、生きる希望につながる。食を通して紡がれる24のショートストーリー。

著者等紹介

井上荒野[イノウエアレノ]
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞、16年『赤へ』で柴田錬三郎賞、18年『その話は今日はやめておきましょう』で織田作之助賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

175
こういうのでいいんだよ。人と人、食べ物と飲み物の組合せの妙を描く、24ペアリング連作ショート。俳句結社「水軍」のメンバーを中心とした群像劇。中心人物でもある、弱っている人を嗅ぎつける嗅覚を持つ広渡氏がとても魅力的。人生にも食事にも十人十食の組合せがあることを、しみじみ感じます。こういうのがいいんだよ。2026/09/10

星群

92
なんともグルメな短編。ある句会を軸にした群像劇。激しく同意な組み合わせは〝牛乳とカツカレー〟本当に合うんですよ!カレーと牛乳って!家でカレー食べる時は、牛乳飲んでます。気になったのが〝羊羹とミントティー〟美味しいミントティー飲みたい!あと〝マッコリと蛤のチヂミ〟も気になる。話より料理な感想です、笑。2026/06/26

J D

84
 美味しくて、心も温かくなる作品でした。さすが、井上荒野です。この作品の中心となりみんなを幸せにつつみ込んで行く拓郎。こういう男性を描くのは井上荒野ならでは。素晴らしい。「結婚」の古海健児を彷彿させる。そして、「紅の豚」のポルコ・ロッソを思い出す。ラストはメギスの唐揚げで締める。幸せな読書でした。井上荒野さん好きだな。そうそう、九州では見かけないけど、仙台にいた時にメヒカリの天ぷらを食べて世の中にこんなに美味しい物があるのかと感動したことがある。福岡でもメヒカリの天ぷら食べられるところないのかな。2026/08/09

ネギっ子gen

82
【こっちもお願いできるかな。田楽と“作”】ペアリングがモチーフの飯テロ話を堪能し、思う。全く以て旨そうで、実に上手い、と。24のすべての題に食材を配す。「鱚のフライと白ビール」「出汁巻き玉子と、おりがらみの酒」など。巻頭はカラーで作品の一端を紹介。<しゃりしゃりしたレモンをときどき齧りながら飲むのが妙においしかったのだ。アツアツの貝で火照った口中に冷たい缶チューハイが気持ちよく、貝の風味とまじりあった酒の後味が、また次の貝を呼び寄せた「アゲマキの網焼きと缶チューハイ、凍らせたレモン添え」>というように。⇒2026/07/26

chimako

76
俳句結社「水軍」に参加する人々の、その家族や知り合いの、そして全く縁の無い人たちのひとこまやドラマが、ものすごく美味しいものと共に次から次へと溢れ出る。美味しそうったらありゃしない。熟年の恋愛も同性の恋人たちも清潔感があって嫌じゃない。それよりもお料理、飲み物。洒落た暮らしや地に足がついた生活もある。「水軍」を巡る連作なんだろうけど、そんなことよりだし巻き玉子。筍の田楽。クリスマスの餃子。楽しい読書だった~ 2026/08/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23126260
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品