出版社内容情報
世界初の女性初のエベレスト登頂から、本年(2025年)で50年──最高峰を目指し続けた女性登山家・田部井淳子が綴った、笑いあり、涙ありの感動エッセイ!
山頂から見る風景には、生きる喜びがつまっている――。
「世界初」の称号と三度にわたる雪崩との遭遇、突然のがん告知と余命宣告、そして、被災地の高校生たちとの富士登山……。
最高峰を目指し続けた女性登山家の生きる喜びに満ちた人生讃歌!!
【目次】
【内容】
★第Ⅰ部 人生は、山あり谷あり
★第Ⅱ部 山登りの心得帖
★第Ⅲ部 だから登山はやめられない
★第Ⅳ部 山とともに生きて
★あとがき
★文庫版あとがきに代えて 「母との約束」 田部井進也
★解説……北村節子(元・読売新聞記者 元・女子登攀クラブ)
内容説明
女性世界初のエベレスト登頂を果たした後も、国内外の最高峰・最高地点を目指し続けた登山家・田部井淳子の生きる喜びに満ちた人生讃歌。「世界初」の称号と三度にわたる雪崩との遭遇、突然のがん告知と余命宣告、そして、被災地の高校生たちとの富士登山―。女性登山家のパイオニアが綴った、笑いあり、涙ありの感動エッセイ!
目次
第1部 人生は、山あり谷あり(原動力は好奇心;人生を変えた山との出合い;山頂の“かき氷”が結んだ縁;葛藤を乗り越えて;がんが与えてくれた“贈り物”;人生の「後片付け」をしている暇はない)
第2部 山登りの心得帖(八方美人ではリーダーは務まらない;不協和音を乗り越えるリーダーシップ;還暦から始める友達づきあい;めくるめく地球の多様性)
第3部 だから登山はやめられない(年をかさねながら登山を楽しむ;山で味わう「食」の楽しみ;世界は驚きに満ちている;究極のアンチエイジング法)
第4部 山とともに生きて(シェルパたちとの命の絆;心に残る山での出会い;被災地の高校生たちと富士山へ!;まだ見ぬ風景を求めて)
著者等紹介
田部井淳子[タベイジュンコ]
登山家。1939年福島県三春町生まれ。69年「女子だけで海外遠征を」を合言葉に女子登攀クラブを設立。75年世界最高峰エベレスト8848mに女性として世界で初めて登頂。92年七大陸最高峰登頂者となる(女性世界初)。年数回海外登山に出かけ、70カ国以上の最高峰に登頂。20~40代女性のための山の会MJリンク呼びかけ人。メディアへの出演や執筆、健康山登り教室の講師、講演などを通じて山登りの楽しさを多くの人に伝えた。2016年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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