出版社内容情報
村ミステリーの真骨頂!
元刑事と現役キャリア組の異色のコンビが誕生―!
瀬戸内の美しい海に面した村で起きた転落事故。真相の裏に隠された悲しき過去とは……。
過去のある事件をきっかけに警察官を退任した元警視庁捜査一課の草野誠也は、友人の出版エージェント社長の紹介でライターとして全国を巡る。
「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる美しい海岸を有する香川県の小さな村で草野は、有名竹細工アーティストが不可解な転落死をしていたことを知る。
さらに、その事件を再調査するために全国の警察署査察顧問として香川を訪れていた警察庁キャリア組の白羽と再会する。白羽は、査問会で草野を退職に追いやった張本人であった。
いがみ合う草野と白羽。村に漂うよそ者を寄せ付けない不穏な空気。アーティストの事故現場に残された不可解な竹の傷。そして、転落した崖にあった謎の祠。事故か、それとも殺人か――。
刑事をやめたからできること、現役だからできること、それぞれの立場から二人は徐々に事件の真相に迫り――。
「このミス」大賞作家による待望の新シリーズ開幕!
内容説明
新米ライターとして全国を放浪する元警視庁捜査一課の草野誠也は、「日本のウユニ塩湖」と称される海岸を有する香川県千々布村で、ある芸術家が事故で転落死したことを知る。さらに、かつて草野を査問した張本人で、監察官として事故の再調査をしていた警察庁の白羽雅と再会。よそよそしかった二人だが、次第に互いの強みを生かしながら真相に迫る。
著者等紹介
梶永正史[カジナガマサシ]
1969年山口県生まれ。2014年、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』で第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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