潮文庫<br> 主婦悦子さんの予期せぬ日々

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潮文庫
主婦悦子さんの予期せぬ日々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784267023910
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。
ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、
シングルマザーとして生きようとする娘、
さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。
平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。
スッキリ痛快な家族小説!

「ニヤニヤ笑いがとまらない。まるでテレビのホームドラマを見ているような気分だ」
――解説は池上冬樹氏(文芸評論家)

内容説明

のんびりした老後を夢見る59歳の主婦・悦子。ところが、定年を間近に控えた夫との微妙な関係を皮切りに、就職しない息子、シングルマザーとして生きようとする娘、男友だちと急接近する80代の母、リストラされ実家に出戻ってきた弟…と次々に想定外の出来事が。平凡な家庭に巻き起こるあまりにリアルな波乱の日々は、深刻なのになぜか笑えて心に染みる。スッキリ痛快な家族小説!

著者等紹介

久田恵[ヒサダメグミ]
1947年北海道生まれ。90年『フィリッピーナを愛した男たち』で、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。97年「息子の心、親知らず」で文藝春秋読者賞を受賞。執筆活動を続けながら、シングルマザーとして子育てをし、約20年にわたって両親を介護。ファンタスティックに生きる!をテーマに「花げし舎」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

136
初めての久田作品。なんじゃこれは!って3章辺りまでは憤ってリタイアの気配。だがしかし、どんどん面白くなって一気に加速読了に至った次第。色々あるよね悦子さん。ホント人生は予期せぬ日々の連続です。自分の事だけじゃなく、家族の問題込みだものね(他人事じゃない)なのに、読後感が楽しいのは母・妙さんの存在があるからだと思った。妙さん好きだわ!『大事なのは、たじろがないこと。もうそれだけよねえ。』その心境に辿り着く悦子さん、人生まだまだ続きますね。私も『たじろがないこと』心に刻みます。2023/09/25

蝸牛

28
怒ってかっかとしている主婦のジャケ絵が可愛くてつい買ってしまったが筋は期待通りとは行かなかったかも。「なんでー?!」って素っ頓狂に驚いてみせてるけど、実は、薄々思い当たるでしょ?そう言いたくなるのには共感。面白く読みました。2023/07/16

あやっぴ

25
定年間近の夫を持つ悦子。そんな時期に次々とドタバタが…。気がつけば悦子の周りには誰もいなくなってしまう。そんな現実が、悦子が自分を見つめなおすきっかけになったのかな。親は親、子供は子供、他人は他人、わりきることが必要だけど実際は難しいね。最後はなんとかほっこり収まった感じ?悦子の80歳の母がいい雰囲気を醸し出してた。2024/01/08

煮豆

23
タイトルが気になって購入した初読み作家さん本。59歳の主婦悦子さんとその家族のお話。大学卒業後定職につかない息子、反対を押し切って結婚した娘の妊娠問題、定年が近い夫に加えて80歳の実母には年下の彼氏ができた?と家族問題てんこ盛り。悦子さんと母の妙視点で展開。悦子さんがズバズバ言いそうなタイプに見えたが思ったことを飲み込んで口にしないタイプだった。妙の堂々とした佇まいはさすだと思ったが、昔思い描いていたこともその時になれば希望も考え方も変わるという一節がありそれでいいんだと思える。殺人など起きない家族小説。2024/06/13

窓(。-_-。)

21
★★★★☆ 日常ってほんと色々な事があります。 悩みが尽きない悦子さん、ってみんなそうですよね~最後まで面白く読めました。2023/06/29

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