出版社内容情報
【クッキーを多く食べてうそをついてしまったきょうちゃんに、ママはどうする?】
「だれかがいちまい、おおくたべちゃったの?」ママの問いかけに3兄弟は答えません。
涙を流したママを3兄弟はすぐになぐさめてクッキーを渡します。
「かなしくなったのは、クッキーがたべられないからじゃないの。あなたたちのだれかがうそをついていて、
でもおこられるのをこわがって、ママにほんとうのことをいえない。そのことがかなしいの」
――子どもがうそをついたとき、親はどう伝えればいいのか、そのヒントを教えてくれる一冊。
〝本を読むことを好きにさせること〟は、親が子供のためにできる、最も大切なことの一つです。
3人の息子をスタンフォード卒まで育てた実体験から生まれたストーリー。
内容説明
ママが作ってくれたおいしそうなクッキー!末っ子のきょうちゃんはこっそり1枚多く食べてしまいます。夕食後、ママの分が足りなくなってしまい、さあたいへん!「だれかが1枚、多く食べちゃったの?」―こどもがうそをついたとき、親は何を伝えればよいのでしょうか。親子間の信頼と愛情を育む「アグネス・チャン 親子で読む絵本」シリーズ、待望の第1巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
146
アグネス・チャンが手がける初の絵本ということで読みました。まずは第一弾、うそはつかずに順調に育ったから、スタンフォード大に進学したのでしょうか? ところで表紙の写真は何歳の時のモノでしょうか(笑) https://www.usio.co.jp/books/picturebooks/229792022/03/24
nago
2
子どもが嘘ついている時、こんな風に対応したら、今後のためにもお互いのためにも良さそうです。親子で学びになる絵本。2023/06/21
ささみ
2
子供たちの寝かしつけで読みました。読み終わった後、2人とも「だっこー!」となってしまい大変でしたが、幸せでした。内容はシンプルでした。2022/03/19
ささみ
1
娘(3歳)が空想ではなく、明らかに嘘を話すので、購入して寝る前の読み聞かせをしました。 親の思いや姿勢について学ぶことが多かったです。表現がダイレクトなので、子供が素直なうちに読めて良かったです。2022/03/28