潮新書<br> 対決!日本史〈2〉幕末から維新篇

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対決!日本史〈2〉幕末から維新篇

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  • サイズ 新書判/ページ数 266p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784267022951
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1221

内容説明

信念はあるか、理想はあるか、胸の底に秘めた怒りはあるか―。明治維新の功罪を見極めろ!

目次

第1章 ペリー来航とパラダイムチェンジ
第2章 「パクス・トクガワーナ」時代の終焉
第3章 江戸無血開城の奇跡
第4章 征韓論と西郷隆盛の限界
第5章 中央集権体制の確立
第6章 自由民権運動とテロリズムの時代

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
作家。1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒業。東京都大田区役所勤務、図書館司書として働きながら小説を執筆。90年に『血の日本史』で作家デビュー。2005年に『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年に『等伯』で直木賞受賞。20年、京都府文化賞功労賞を受賞

佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在イギリス大使館勤務、在モスクワ大使館勤務を経て、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)など多数。20年12月、菊池寛賞(日本文学振興会主催)を受賞。同志社大学神学部客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けやき

45
安部龍太郎と佐藤優による日本史に関する対談第二弾。今回は幕末から明治維新について。勉強になった。2023/01/14

aika

44
列強の帝国主義が世界を席巻する中で、日本には植民地化されずに文明化するという新しい時代がやって来た。そんな明治維新が手放しで礼讃できない様々な要因を、日本史の細かな資料にまで通じる安部さんと、世界の思想哲学に造詣の深い佐藤さんが織り成す斬新な知見の数々は興味深いものばかりでした。特に、富国強兵のための人材を促成で作るための学制と、薩長出身者が多く人材登用されるという明治時代からの名残が、関東軍の暴走や東条内閣の誕生、そして敗戦まで地続きになっているという二人の考察には驚きです。続編が出たら読みたいです。2022/09/08

gtn

32
「宵越しの金は持たねえ」という江戸っ子の言葉。言い換えれば、150万人の人々が、飢えることもなく、それなりに暮らせていたという指摘は目からうろこ。そんなコミュニティを崩壊させたのが維新後の革命者たち。歴史は多面的に見るべきと気付かされる。2021/11/26

Isamash

31
作家安部龍太郎と佐藤優の2021年発行対談書。維新が巷で言われている様な革命的画期的なものでなく、庶民非関与の権力闘争で、第二大戦や現在にも繋がるまずい点が幾つか有るとの指摘は成る程と思わされた。薩長閥、テロへの弱腰対応、神話と歴史の無区別、格差の早急に必要な官僚を作るための暗記重視の詰め込み教育などなど。密貿易で儲けパリ派万博に独自出展した薩摩藩の術賢さ、孝明天皇のヒ素毒殺説、西郷との面談前に海軍を東京湾に配備した勝海舟の用意周到さ、世界の中での日本を理解出来なかった西郷隆盛の視野の狭さ等、実に面白い。2024/04/03

さきん

23
佐藤氏だけになるとキリスト教視点からの社会批評になりがちだけど、歴史小説家のおかげで、日本史の話にはなっているが、中々かみ合わず、議論までには深まらず、お互いに知識の確認にとどまっている感じはした。キリスト教と大乗仏教が似ているのは、ネストリウス派の影響はあるかもしれないが、有袋類と同じ共進化の意味合いが強いと思った。中江兆民の生きざまは本当に尊敬してしまう。2021/08/20

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