内容説明
平成25年、愛知県南知多町の山中で、名古屋市の漫画喫茶女性従業員の遺体が発見された。傷害致死容疑で逮捕された元経営者夫婦が黙秘に転じ、「死因不明」で不起訴となる。真実を求める被害者遺族らの闘いを追った『黙秘の壁 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』を、加害者親族の手記や、黙秘権をめぐる弁護士との対話を新たに収録し文庫化。
目次
塗りつぶされた「犯行」
漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか
「黙秘」と「死因不明」
「なかったこと」にされた「傷害致死」
「墨塗り」の供述書に隠された「真相」
加害者を「防衛」する法と制度
被害者遺族の「事実を知る権利」VS加害者の「人権」
被害者遺族に「説明」された「事実」
法律は誰を「守る」ためにあるのか
裁判の「公開」と「知る権利」の狭間で
松原拓郎弁護士との対話
高橋正人弁護士との対話
杉本陸の手記
著者等紹介
藤井誠二[フジイセイジ]
ノンフィクションライター。1965年愛知県生まれ。ノンフィクション作品執筆以外も、ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターもつとめたり、愛知淑徳大学非常勤講師として「ノンフィクション論」等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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