内容説明
パンダは動くおうちで気ままにひとり旅。ある日、鳴き声がして白い羽根がまいこんだ。…でも、だれもいない。お昼を食べようとしたら、いつのまにか消えちゃった。そこには、またまた白い羽根が。…けれど、だれもいない。こんどは、まわりに足あとがいっぱい。…やっぱり、だれもいない。手がかりは鳴き声と羽根と足あと―勝手に付いてくるのはだあれ?
著者等紹介
グレバン,カンタン[グレバン,カンタン] [Gr´eban,Quentin]
1977年生まれ。ベルギーのブリュッセルで生まれ育ち、現在も同地で活動を続ける。サン=リュック美術学院でイラストを学び、1999年に絵本作家デビュー。以来、これまでに手がけた子どもの絵本は25冊を超え、フランスやベルギー、ドイツやギリシャの出版社から刊行されている。2000年に『Les contes de l’Alphabet(アルファベットの物語)』(Editions du Jasmin社刊)でサン=テグジュペリ賞受賞。1999年、2001年、2008年には、イタリアで毎年春に開かれるボローニャ国際児童図書展に作品が出展されている
あんのうれいな[アンノウレイナ]
安納令奈。東京生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。