内容説明
「20世紀最大の歴史家」といわれた碩学は、80歳の時、41歳の池田に対談を望んだ。2度の「世界大戦」を経て鍛えられた史観は、創価学会を「世界的な出来事」として見つめていた―混迷の時代に光を放つ対談集『21世紀への対話』。誕生の物語を追う。
目次
第1章 現実の中で生きてこそ仏―スイス
第2章 祈りとはあきらめない勇気―イギリス(1)
第3章 二度の「世界大戦」を越えて―イギリス(2)
第4章 人類が生き延びるために―イギリス(3)
第5章 自分との闘いが宗教の真髄―イギリス(4)
第6章 「宿命」を「使命」に変える道―イギリス(5)
識者の声
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
9
ヨーロッパでの広宣流布の展開と、大歴史学者アーノルド・トインビー博士と池田先生の対談が描かれる。池田先生が命を削るようにして同志を励ましておられる姿に「人を励ます時に余力を残してはいけない。火が燃えた後には灰だけが残るように、生命力を燃やし尽くさなければならない。そして人生を生きるのも同じであると学んだ」と話す同志の言葉が凄い。先生は「広布のリーダーが疲れを厭っていてはならない」とも言われていた。保身や要領をかなぐり捨ててただ愚直に民衆を尊敬し尽くしていく、それこそが池田門下、それこそ広宣流布なのだ。2025/07/03
SK
2
2020.7.3 P.2282022/02/16
yuyu
0
★★★★2025/06/27